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■環境科学コースの活動等に関する主な話題 |
このページは、過去の新着記事から、環境科学コースに所属する教員の話題等を一覧にしています。記事の詳細は、それぞれの記事のタイトルをクリックしてください。 また、最新の話題は、新着記事のページをご覧ください。 |
■化学実験レポート‐13 「本格的なレポート 本日は夏休み前最後のAクラスの化学実験でした。これまでの化学実験では実験手技だけでなく、レポートの書き方も併せて習得してきたと思います。これまでは実験した直後にレポートをまとまる形式をとっておりましたが、今回のレポートは自分でゼロからレポートを書くことが求められています。… |
■卒業生の声 <兵庫分析センター 水守菜月さん> 水質、大気等の環境分析や作業環境測定等を行っている会社で、私は主に生物化学的酸素要求量(BOD)の測定を行っています。5日間かけてサンプルの減少した酸素量を測定し、工場排水や河川水等の汚れ度合いを調べています。… |
■化学実験レポート‐12 「水酸化ナトリウムの潮解性」 日中は夏真っ盛りという気温と日差しでも、日が暮れると涼し感じることもある庄原キャンパスです。あと少しで第2クオーターも終わりです。化学実験レポートも前半分は残すところ今回を含めてあと3回です。… |
■広島県東部海域の水質調査を行ってきました(内藤研究室) 6月26-27日に広島大学生物生産学部付属練習船「豊潮丸」に乗船して、広島県東部海域(呉~尾道~福山)の水質調査を行ってきました。赤潮の原因となる植物プランクトンと微量金属などの生元素の分布を明らかにすることで、瀬戸内海の環境保全を目指します。 |
■化学実験レポート‐11 「pH測定?NaOHの標定」 今回は少々盛りだくさんの内容でした。操作が複雑になってきても、皆さんの作成したプロトコールを頼りに進めましょう。今回はpH測定と次回の中和滴定に向けた準備でした。 まず、前回用意した3種類の濃度の塩酸についてpHメーターを使って測定を行いました。塩酸は強酸ですから、塩酸の濃度イコール水素イオン濃度になりますよね。… |
■化学実験レポート‐10 「プロトコール」 第2クオーターの化学実験は、言われた通りに操作するのではなく事前に手順書を作成してもらいます。手順書はプロトコールとも呼ばれ、予め使用する器具やどのような操作をするのかフローチャートのように書いたものです。… |
■化学実験レポート‐9 「溶液調製」 決められた濃度の溶液を決められた量作る、ということを「溶液調製」といいます。粉末を溶媒に溶解させる場合や溶液を希釈する場合など様々ですが、実験において必ず求められる操作です。溶液濃度が100倍濃かったら、薄かったら、、と考えると慎重さが求められる操作です。… |
■環境の日ひろしま大会に出展しました 6月18日(日曜日)に環境の日ひろしま大会が開催されました。このイベントは広島県内の環境にかかわる活動を行っている組織が出展し、その取り組みを紹介するものです。このイベントに、生命環境学科 環境科学コースとして出展しました。… |
■化学実験レポート‐8 「単分子膜編」 試験期間を終えてしばらく振りの化学実験です。ジメジメとした季節で、1Qも終わり中だるみしやすい時期ですが、化学実験は事前学習から始まっていますのでしっかりと取り組むようにしてください。事前学習では、最終的には「実習テキストを読んで手順書を作る」というものを目指していますが、初歩の段階では実験デモや解説の動画を視聴し実験手順をイメージトレーニングしてもらっています。… |
■化学実験レポート‐7 「ロールシャッハテスト?」 これは何に見えるでしょう?壺に見えたり、向い合う人に見えたりする、というロールシャッハテストではないですよ。化学実験ですからね。 今回は単分子膜を使ってアボガドロ定数の推定を行いました。単分子膜がいかに広がったか面積を知るために墨滴を使いました。次回の化学実験レポートで詳細をお伝えするつもりですが、様々な形に墨滴が広がり、またあらゆる形に単分子膜が広がります。… |
■化学実験レポート‐6 「安全ピペッター」 少しずつ本格化してきている化学実験ですが、今回は安全ピペッターの使い方を習得しました。安全ピペッターというのはゴムやシリコンでできた不思議な形状をしたものです。ホールピペットやメスピペットに付けて使うもので、皆さんが良く知っている駒込ピペットの上に付いている赤いゴム(ゴム球)と同じ役割を果たします。液体を移し替えるだけの用途で使う駒込ピペットよりも精密に測ることができるホールピペットやメスピペットは、標線や目盛に液面を合わせる必要があります。… |
■化学実験レポート‐5 「アボガドロ定数-1」 今回はこれまでに取得したノギスや電子天秤の使い方を応用して「アボガドロ定数の推定」を行いました。アボガドロ定数といえば、「6.02かける10の23乗」と暗記するものではありますが、実験的に推定することができます。 アボガドロ定数は非常に小さい分子を数えるにあたって、1モルというまとまりにした時にいくつその中に分子が含まれているかを示しています。… |
■化学実験レポート‐4 「測定値の扱い」 今回はノギスを使って繰り返し測定や誤差について学び、「測定値の扱い」について認識を改めました。これまでは一度の測定で満足していたと思いますが、繰り返し実験や測定をすることで必ず差が生じます。これらの値はいかに真の値に近いかどうかを評価するために、標準偏差、誤差を求めることが必要でしたね。… |
■環境科学コース主催のオリゼミが開催されました 県立広島大学では全学的に4月29日はオリエンテーションセミナー(略してオリゼミ)が開催されました。その中でも環境科学コース主催のオリゼミの様子をお伝えします。環境科学コースのオリゼミのコンセプトは「学生間の親睦を深めることはもちろん、学生-教員間の親睦を深める。さらには環境科学の学びのスタートダッシュになるように。」というものです。午前中の部は学内散策オリエンテーリング、薪割りの体験、焚き火イベント、午後の部は少々真面目に環境科学に関する問いについて考えてみる、といった流れでした。… |
■化学実験レポート‐3 「ノギス」 今回は「測定値の扱い方」をテーマに繰り返し測定の必要性や誤差について学びました。定規よりも精密な測定ができる“ノギス”を初めて手にした人も多かったのではないでしょうか。あて方や読み方、しっかりとマスターしてくださいね。 受講した学生からは「ノギスで測るの難しい!!」とか「物を測定するときの繰り返し測定の重要性を実感した」といった感想が聞かれました。… |
■化学実験レポート‐2 「白衣!実験ノート!」 大学での授業がスタートしてちょうど一週間です。少しずつ大学での学びに慣れてきましたか?生物資源科学部生命環境学科1年生のBクラスが必修科目である化学実験に取り組みました。白衣、実験ノートは必須です。 「実験ノート」はこれまでの板書を書き写すノートとは全く別のものです。自分の気付きはもちろん操作を逐一「記録」するためのノートです。私も学生の頃にとある先生から「実験ノートは未来の自分への手紙なんだから、、」と教えて頂き、今でもその言葉を大切にと思い出します。… |
■化学実験レポート‐1 「初日から実験だ!」 4月12日、大学での授業初日の午後は、生物資源科学部生命環境学科1年生が必修科目である化学実験に取り組みました。化学実験は環境科学コースの教員が担当します。これから「化学実験レポート」として、各回の様子をご報告できればと考えております。 今回はオリエンテーションとこれから始まる実験の準備として、「実験ノート」の書き方、実験器具の名称や用途などの基礎を学びました。… |
■応用環境科学実験が始まりました 生命環境学科環境科学コースでは、3年次に応用環境科学実験を履修します。2年生までの講義や実験で習得した知識や手法をさらに発展させるような実験?演習が行われます。 この授業は、6名の教員がオムニバスで、環境に関わる様々な分野の実験?演習を行います。初回は、省エネかつ快適な環境づくりの検討を行いました。この回では、普段授業を受けているいくつかの教室について、温度、湿度、照度、風速などの快適性は失わない範囲で、以下に省エネに授業を履修するかを考えました。… |
■卒業論文Ⅱ
の発表審査会を開催しました 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画?実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学科および環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、4年生(卒業論文Ⅱ)を対象として、2月7日、8日に、発表審査会を実施しました。… |
■欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网4年度
卒業論文中間発表会の優秀発表者を表彰 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画?実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期(3年生後期)に、中間発表会を実施することで、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。… |
■環境科学セミナにおいて
X市の「エネルギー?燃焼?資源」 の提案を実施 環境科学コースでは、3年前から、学科所属学生のキャリア形成等を目的として、環境科学セミナ(2年生対象)を開講しています。本内容は1年次の生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)とも連携を図りつつ、授業プログラムを組んでいます。 本授業では、仮想のX市を想定し、X市のエネルギー?燃焼?資源の在り方を施政者(インフラ提供者)の立場から考えました。… |
■卒業論文の中間発表会を開催しました 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画?実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期に、中間発表会を実施することで、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。… |
■小林謙介研究室がエコプロ2022に出展 環境科学コースの小林謙介研究室が、12月7日から9日にかけて東京ビッグサイトで開催された、エコプロ2022に出展いたしました。 エコプロは、環境への関心の高いビジネスパーソンや一般消費者、行政?自治体、NPO、環境教育を目的とした学生、報道関係者など、環境を取り巻く多様なステークホルダーが一堂に集う他に類を見ない展示会です。 来場者は3日間で6万人を超える盛況ぶりでした。… |
■産総研と小林研究室によるLCAデータベース「IDEAVer.3.2海外版」が公開 産業技術総合研究所 IDEAラボ(田原聖隆ラボ長)と、本学小林謙介研究室(小林准教授は産総研の客員研究員も兼任)で研究?開発を行ってきた、IDEA Ver.3.2海外版が公開されました。 IDEA (Inventory Database for Environmental Analysis) は、CO2排出量などの環境負荷を数値化する際に不可欠な計算用のデータベースです。これまでは国内を中心にデータベースが開発されてきましたが、輸出入が多い我が国にとって海外のデータベースは不可欠です。… |
■小林謙介のコメントが中国新聞ひろしまSDGsファクトに取り上げられました 生物資源科学部生命環境学科環境科学コースの小林謙介教授が,SDGs(持続可能な開発目標)15「陸の豊かさも守ろう」に関連し,国産の木材の価値についてコメントし,その内容が中国新聞に取り上げられました。… |
■環境科学セミナでエネルギー入手体験を踏まえた自治体の立場でのエネルギー政策のディスカッションを実施 生命環境学科環境科学コースでは、コース所属学生のキャリア形成等を目的として、2年次に環境科学セミナを開講しています。本年度の第3回目が11月1日に実施されました。 今回は、前回のエネルギー(熱?電力)利用に関する体験をもとに、仮想のX市のエネルギー政策の在り方を検討しました。… |
■環境科学セミナで様々なエネルギー源によるエネルギー入手体験を実施 生命環境学科環境科学コースでは、コース所属学生のキャリア形成等を目的として、2年次に環境科学セミナを開講しています。本年度の第2回目が10月18日に実施されました。 今回は、エネルギー(熱?電力)利用をテーマに、太陽光パネル?薪?BDF?ソーラークッカーなどを用いてエネルギーを生み出す体験を行い、それぞれのエネルギーの利点や欠点について考えました。この体験を踏まえ、次回以降は、各学生グループで仮想の自治体を想定したエネルギー政策の在り方を検討し、最も良いエネルギー利用方法を提案していく予定です。… |
■生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)で戸田工業様?いであ様?エフピコ様による講演を実施 生命環境学科では、1年次後期に生命環境科学基礎セミナが必修授業として課されています。この授業では、生命?環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。 環境科学コース教員が担当する授業では、環境問題とは何か、生命科学と環境科学のつながりは何かを考えます。また、社会の中で環境問題の解決に取り組む国?自治体、民間企業などをお招きしてご講演頂き、理解を深めます。 環境科学コース教員が担当する3回目の授業では、戸田工業株式会社様?いであ株式会社様?株式会社エフピコ様から講師をお招きし、… |
■2023年度向け配属説明会(2年生対象)を開催しました 生命環境学科 環境科学コースでは、3年次から研究室に配属され、卒業研究に取り組みます。 3年次の配属に向け、11月3日に、2年生向けに、研究室紹介?配属説明会が実施されました。研究室紹介では、各専門教員が、それぞれ15分ずつ、研究内容や心得などについて話をしました。 これらを踏まえ、12月末にかけて研究室訪問が実施され、学生それぞれが関心のある研究室を訪れ、配属を希望する研究室を選択することになります。 … |
■4年生が環境技術学会
年次大会にてプレゼンテーション賞を受賞 10月22日に京都大学で開催された第 22 回環境技術学会年次大会にて、環境科学コース 柳下研究室 4年生青山望奈美さんが研究発表を行い、プレゼンテーション賞を受賞しました。 研究の内容は、環境中に存在する化学物質を網羅的に分析する三次元蛍光スペクトル法の解析にAIによる判断を組み込むというとても新しい手法の開発と実証で、その内容とプレゼンテーションについて評価されました。 青山望奈美、柳下真由子 他 … |
■環境科学セミナが開講 ~庄原市のごみ問題についてディスカッション~ 生命環境学科環境科学コースでは、コース所属学生のキャリア形成等を目的として、2年次に環境科学セミナを開講しています。本年度の第1回目が10月4日に実施されました。 初回の授業では、社会での環境問題の解決において重要なプロセスとなる「合意形成」について理解を深めることを目的に、教員間で庄原市のごみ問題についてのディスカッションを行いました。… |
■生命環境科学基礎セミナ(環境科学コース教員担当回)で環境省様?広島県様による講演を実施 生命環境学科では、1年次後期に生命環境科学基礎セミナが必修授業として課されています。この授業では、生命?環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。 環境科学コース教員が担当する授業では、環境問題とは何か、生命科学と環境科学のつながりは何かを考えます。また、社会の中で環境問題の解決に取り組む国?自治体、民間企業などをお招きしてご講演頂き、理解を深めます。 環境科学コース教員が担当する2回目の授業では、環境省様、広島県環境県民局様から講師をお招きし、… |
■生命環境科学基礎セミナのオリエンテーション(環境科学コース教員担当分)を実施しました 生命環境学科では、1年次後期に生命環境科学基礎セミナが必修授業として課されています。この授業では、生命?環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。 環境科学コース教員が担当する授業では、環境問題とは何か、生命科学と環境科学のつながりは何かを考えます。また、社会の中で環境問題の解決に取り組む国?自治体、民間企業などをお招きしてご講演頂き、理解を深めます。… |
■環境管理学?環境リスク学 合同授業 「環境省福島環境再生事業 現地見学会」に学生?教員が参加(2022年9月12日~14日) 2011年3月11日に発生した東日本大震災および津波被害に伴う原発事故からの復興に向けて、環境省を始めとした省庁、福島県、市町村が住民の皆様とともに除染作業や除去土壌の処理、処分、街や産業、農業の再興などの事業に取り組んでいます。しかしながら、11年たった現在でも住民の帰還が困難な地域などが残されております。… |
■「福島県の震災と復興?放射線リスクを考える」
環境省+環境管理学+環境リスク学合同授業 7月25日、環境管理学(3年生)および環境リスク学(博士前期課程1年生)の講義として、環境省福島地方環境事務所 調整官の森田重光 先生をお招きし、「福島県の震災と復興?放射線リスクを考える」についてご講義いただいきました。 ご講義では、放射線やその特性について、物理化学的な解説や生物への影響などについて、福島県にある環境省の情報発信拠点とオンラインでつないだ放射線の可視化実験も交えて、わかりやすくお話いただきました。… |
■化学実験レポート‐13 「食酢の中和滴定」 本日の化学実験Aクラスでは、食酢を材料に中和滴定によって酢酸(食酢中の酸がすべて酢酸であると仮定して)の定量を行いました。Aクラスの皆さんは夏季休業前、最後の化学実験です。 これまでの化学実験では、実験結果をレポートペーパー(レポートの簡易版)にまとめ、返却されたレポートペーパーのコメントを参考に加筆修正を行って、レポートの書き方について繰り返し学んできました。… |
■化学実験レポート‐12 「成長の証」 本日の化学実験BクラスではpH測定および水酸化ナトリウム水溶液の標定を行いました。先日皆さんが調製した溶液です。正しく調製できているでしょうか。 2Qからの化学実験では事前学習動画を基にプロトコールシートを自ら作成し、それを頼りに実験を進めていきます。初回には名前も分からなかった実験器具を今はうまく使いこなし、自らが作成したプロトコールシートに従って実験を進める、ということは1Qの冒頭にはできなかったかも知れません。… |
■化学実験レポート‐11 「pH測定?水酸化ナトリウム溶液の標定」 本日の化学実験Aクラスでは先日皆さんが調製した溶液を用いて、pH測定および水酸化ナトリウム溶液の標定を行いました。 事前学習動画ですでに手技は説明しました。しっかりと動画を見てきた学生さんは「そう言えば、動画で説明していたね!」と班員で確認しながら実験操作を進めていました。大学における学修は授業時間内だけでなく事前と事後の自学を含めて単位認定されます。… |
■化学実験レポート‐10 「プロトコールシートの重要性」 本日の化学実験Bクラスでは溶液調製について学びました。今回から少しずつ本格的な内容となるため、手順書(プロトコールシート)の作成を自ら行うというスタートでした。通常は実習テキストの説明文を読み操作を想像しながら、プロトコールシートを作成しそれを頼りに実験を行います。手順書は文章で表現するだけでなくフローチャートのようにイラストや図を使っても構いません。いかに実験の操作時に自分をガイドしてくれるものを作成できるかどうか、がとても大切ですね。… |
■化学実験レポート‐番外編 「実験を手伝ってくれる学生補助員さんの活躍」 化学実験をはじめとする学生実験には研究室に所属する3,4年生や大学院生が「学生補助員」として参加しています。今回のレポートは番外編、学生補助員さんの活動についてです。 化学実験では、3名の学部生1名の大学院生の計4名が補助員を担当してくれています。実験の前日には、教員とともにプレ実験を行い、今回のテーマ「溶液調製」について内容や進行をしっかりと確認しました。… |
■化学実験レポート‐9 「少しずつ本格的な実験に」 今回から少しずつ本格的な内容になってくると共に、2クォーターのこの後の実験内容は一貫したものとなります。 本日の化学実験Aクラスでは溶液調製について学びました。決められた濃度の溶液を一定量作製することを「溶液調製」と言います。実験内容に応じて必要な溶液濃度は異なるため、その都度調製することが求められます。溶液調製によく使う道具としてメスフラスコというガラス器具があります。… |
■化学実験レポート‐8 「単分子膜の特性を活用」 本日の化学実験Bクラスでは単分子膜を使った方法でアボガドロ数を求めました。実験方法の詳細は化学実験レポート-7をご覧ください。 約50名の1年生が取り組んだ実験の結果がこの写真です。自分の結果(作品)がわかるかな? ここに各自2回ずつ取り組んだ実験結果、つまり100枚のステアリン酸の単分子膜を方眼紙に写し取ったもの、があります。… |
■化学実験レポート‐7 「単分子膜の特性を活用」 本日の化学実験Aクラスでは前回とは異なる方法でアボガドロ数を求めました。アボガドロ数は、物質のmol数とその中に入っている分子数という二つの情報を得ることができれば求めることができます。 前回は、分子数が体積から容易に推測できる塩の結晶を利用しましたが、今回はステアリン酸-ヘキサン溶液を使ってアボガドロ数を求めてみました。… |
■化学実験レポート‐6 「アボガドロ数の測定-1」 本日の化学実験Bクラスでは岩塩(NaCl結晶)の体積と質量を測定し、得られたデータからアボガドロ数を求めました。 まずはNaClの結晶をカッターで切り出しました。結晶構造ですからカッターを押し当てるだけで綺麗な面ができましたね。その切り出した結晶の3辺をノギスで計測して体積を求め、精密電子天秤で質量を求めました。前回の実験で学んだ電子天秤での秤量、ノギスの使い方、データの統計処理がさっそく役に立ちましたね。… |
■化学実験レポート‐5 「塩(NaCl)の結晶」 本日の化学実験AクラスではNaClの結晶を使ってアボガドロ数を求めました。前回習得したノギスの使い方とデータの統計処理を応用した実験です。アボガドロ数と聞いて、6.02×10の23乗と数値が頭に浮かんでもまさか自分の手で、アボガドロ数が求められるとも思いませんよね。しかし、NaCl結晶に特徴的な単位格子をうまく活用することで簡単な手法で、ぴったりとはなりませんが、アボガドロ数に近い数値を求めることができるのです。… |
■化学実験レポート‐4 「繰り返し測定の重要性」 日常生活の中で何かを測るとき、「同じものを何度も測定する」なんていうことはありますでしょうか。例えば、調理中に砂糖100 gと書かれたレシピを見て、砂糖をはかりに乗せて100 gかどうか、何度も繰り返して測定したりするでしょうか。 今回の化学実験のキーワードは「繰り返し測定」です。 水や大気などの化学物質濃度を含む様々なものの測定には必ず誤差(測定誤差)が生じます。… |
■応用環境科学実験で省エネかつ快適な環境づくりを検討 生命環境学科環境科学コースでは、3年次に応用環境科学実験を履修します。2年生までの講義や実験で習得した知識や手法をさらに発展させるような実験?演習が行われます。 その中で行われた、省エネかつ快適な環境づくりの検討を紹介しましょう。この回では、普段授業を受けているいくつかの教室について、温度、湿度、照度、風速などの快適性は失わない範囲で、以下に省エネに授業を履修するかを考えました。… |
■化学実験レポート‐3 「測定値の扱い」 大学生としての生活が始まり一か月ほど経ちました。庄原はいかがでしょうか。今回の化学実験のテーマは「測定値の扱い」です。前回行った実験では水を測る、という測定の一種を行いましたが、これからの科学全般の実験において「測定」という操作が必ず出てきます。 今回は初めて手にする人が多いと思われるノギスや天秤などを使って繰り返し測定を行ったときの誤差の評価について学びました。… |
■環境測定分析士(3級)試験で26名が合格 環境科学コースでは、環境分析に関わる講義と実践的な実験が充実しています。その成果として、環境測定分析士(3級)の受検を勧めています。実際の社会では、高い正確性と信頼性が分析士に求められ、実務経験を有しない大学生は3級を受検する機会が与えられます。2021年度の環境測定分析士(3級)試験では、本コースから26名が合格しました。… |
■化学実験レポート‐2 「少しずつ慣れてきましたか?」 大学生としての生活が本格的に始まり、一週間ほど経ちました。少しずつ慣れてきましたか。生物資源科学部生命環境学科1年生のBクラスが必修科目である化学実験に取り組みました! Bクラスの初回もオリエンテーションと実験準備という内容で、「実験ノート」の書き方から始まり、様々な実験器具を手にして形を見たり蓋を開けてみたりして器具の名称と用途を学びました。… |
■化学実験レポート‐1 「皆さん、初めまして」 大学での授業2日目、生物資源科学部生命環境学科1年生が必修科目である化学実験に取り組みました! 今回はオリエンテーションとこれから始まる実験準備でした。化学実験だけでなく大学で本格的に“科学“を扱う際に必要とされる「実験ノート」の書き方、実験器具の名称や用途などの基礎を学びました。… |
■西城紫水高校?西城町観光協会?西城自治振興区?広島県と小林研とで西城地域のニューツーリズムに関する意見交換会を実施 環境科学コースの小林研究室では、庄原市西城地域における「ニューツーリズム(環境に配慮したCO2排出量が少ない旅行)」の推進に向けた調査研究を行っています。 その一環として、西城紫水高校(教員、生徒)、西城町観光協会、西城自治振興区、広島県と、小林研の学生?教員が参加し、西城地域の魅力について意見交換会を行いました。… |
■小林准教授のインタビュー記事が新建ハウジング別冊に掲載 建築に関する業界雑誌の一つである新建ハウジングの別冊付録ワンテーママガジン2022年1-2月号に、『「エコ」を総合的に数値で評価する LCAの基本と活用方法を知る」と題した記事が掲載されました。 脱炭素の意識が高まる中、環境負荷の少ない住宅が注目されています。低環境負荷が実現できているかどうかを測るものさしとしてLCA(ライフサイクルアセスメント)があります。… |
■卒業論文Ⅱ
の発表審査会を開催しました(環境科学科?環境科学コース) 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画?実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 環境科学科および環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、4年生(卒業論文Ⅱ)を対象として、2月9日、10日に、発表審査会を実施しました。… |
■欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网3年度
卒業論文中間発表会の優秀発表者を表彰 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画?実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。 本学科では、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期に、中間発表会を実施することで、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。… |
■環境社会検定試験で37名が合格 コロナ禍の影響でハイブリッドによる対面とオンラインを組み合わせた授業が行われ、本年度はその特徴を生かしたカリキュラムが展開されています。その成果の一つとして、生命環境学科 環境科学コースでは、1年生に環境社会検定試験(eco検定)の受検を推奨しています。これはSDGsなど環境への取り組みが広がる中で、環境科学コースでの学びを通じて得られる素養を確認するために実施しています。… |
■環境科学科?環境科学コース
卒業論文Ⅰの中間発表会を開催しました 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画?実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。本学科では、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期に、中間発表会を実施することで、卒論の進み具合の整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。… |
■大東建託と小林准教授との共同研究成果が気候変動アクション環境大臣表彰とエコプロアワードを受賞 生命環境学科環境科学コースの小林謙介准教授と大東建託株式会社は低環境負荷な住宅に関する共同研究を実施しています。3月に公表され6月に実証住宅が建築された、集合住宅では初となるLCCM住宅*が、欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网3年度気候変動アクション環境大臣賞(開発?製品化部門(緩和分野))、第4回エコプロアワード(優秀賞)を受賞しました。… |
■庄原キャンパスキャリアセンター?生命環境学科
環境科学コース 共催 「環境省リクルート説明会」 12月8日(水) ~県立広島大学での学びは環境省の業務に直結している~と題して、環境省 環境再生?資源循環局の職員の方にご来学いただき、環境省(国家公務員)への就職についてご講義いただきました。脱炭素社会に向けた国際的な取り組みから地域循環共生圏など足下の地域環境への取り組み、自然環境の保全保護、福島県を中心とした東日本大震災と原発事故からの復興と未来に向けた取り組みなど、多岐にわたる魅力的な環境省の仕事と生命環境学科での学びの関係、環境省の採用情報などについてご講義いただきました。… |
■生命環境学科
1年生 化学実験&生命環境科学基礎セミナーコラボレーション 前回の化学実験では、現在までに学んだ知識を基に「地域の環境調査」をテーマに、地元庄原市を流域とする西城川とその周辺の水環境調査を実施しました。今回報告する10月27日の化学実験の最終回では、 “環境科学”について学ぶ生命環境科学基礎セミナーとコラボレーションして、化学実験で調べた西城川の水環境調査の結果に加えて、西城川を取り巻く文化や歴史、社会などを広く地域環境の事前学習課題で調査し、さらに、西城町をこよなく愛しておられる庄原市西城自治振興区の平井さまにご講義いただきました。… |
■生命環境科学基礎セミナで自治体?企業?地域の環境問題への取組を学びました 生命環境学科では、1年次後期に生命環境科学基礎セミナが必修授業として課されています。この授業では、生命?環境科学コースそれぞれの教員が担当する回があります。環境科学コース教員が担当する授業では、次の内容を実施しました。環境問題とは何か? 生命と環境のかかわりとは何か? 環境科学とは何か? について、環境科学コース教員がディスカッションを行いました。… |
■広島湾の秋季水質調査を行ってきました(内藤研究室) 入構制限も解除され、広島湾の水質調査に研究室メンバー4名で行ってきました。ずっと研究室内での実験でしたので、久しぶりの海の景色に学生さんは癒されておりました。内藤研究室では、赤潮の原因となる植物プランクトンと微量金属などの生元素の分布を明らかにすることで、瀬戸内海の環境保全を目指します。… |
■環境科学コース 2年次 基礎環境科学実験(分析化学分野)が開始しました 第3Qから基礎環境科学実験(2年次対象)が始まりました。10月29日より分析化学分野に入りました。11月5日は、庄原キャンパス内の池水の硬度をキレート滴定により測定する実験でした。2年生の皆さんは、初めての環境工学棟での実験で、3本の滴定値がそろっているか、溶液の色の変化に集中しつつグループで協力して楽しみながら行っていました。… |
■1年生
化学実験レポート-8 「地域の水環境調査」 化学実験レポート、8回目です。今回これまでの化学実験の集大成&生命環境科学基礎セミナー(環境担当分)とのコラボレーションということで、地域の水環境調査を行いました。「環境」聞くと地球全体の遠い話のような気もしますが、皆さんの住んでいる地域や身の回りにもたくさんの「環境」があります。今回は庄原市西城町から隣町の三次に流れ込む「西城川」をテーマに水環境を調べてもらいました。… |
■1年生
化学実験レポート-7 「比色分析」 かなり間が空いてしまいましたが化学実験レポート、7回目です。夏季集中で実施予定でした中和滴定は無事に第3クォーターに終えることができました。そして、10月20日、27日には比色分析を行ないました。比色、読んで字のごとく、色を比べる、という概念で最終的には未知試料の濃度を求めることができる分析手法の一つです。学生の皆さんは鉄濃度による色の変化を熱心に観察していました。… |
■RCC「ランキンLand!」でクロモジについて解説しました 生物資源科学部生命環境学科の青柳准教授がRCCの「ランキンLand!」( https://tv.rcc.jp/rankin/ )『里山特集』コーナー(2021年10月1日放送)のコメンテーターとしてZoomのリモートで出演しました。庄原市比和町で庄原市と共同で取り組んでいる戦略協同事業で扱っているクロモジについて解説しました。広島県北部のブナ林に自生し共存しているクスノキ科の落葉低木である「クロモジ」の薬効や最新の研究の状況を紹介しました。… |
■1年生
化学実験レポート-6 「夏季集中3日目!のはずが、、、」 化学実験レポート、6回目です。さぁ、今日は最終日です。いよいよ中和滴定です。と書き出したいところですが、、、台風9号の影響で雨風強く警報が出ていました。本学の休講要件に該当したため、泣く泣く休講となりました。必ず中和滴定を皆さんに行ってもらう機会は調整しますので、お楽しみにしていてください。中和滴定を楽しみにしていた学生さん、本当にごめんなさいね。… |
■1年生
化学実験レポート-5 「夏季集中2日目!」 化学実験レポート、5回目です。今日も暑いです。本日は前回調製した溶液のpHを測定します。pHはこれまでリトマス試験紙で酸性かアルカリ性かの判別を行ったことがあるだけ、という人が多いと思います。今回はpHメーターを使います。校正をし、前回調製?段階希釈した塩酸を測定しました。?… |
■1年生
化学実験レポート-4 「夏季集中1日目!」 化学実験レポート、4回目です。第2クォーターの定期試験が終わってすぐの8月7日から集中講義で化学実験が行われました。本日は定められた濃度の溶液を作る「溶液“調製”」がテーマです。調整と調製、どちらもチョウセイと読みますが、同音異義語です。“調整”はぐあいの悪い部分を直したり過不足をなくしたりしてほどよい状態にすることを意味し、“調製”は注文や規格に応じて作ることを意味します。… |
■1年生
化学実験レポート-3 「今日は長丁場!」 化学実験レポート、3回目です。7月28日はBクラスが対面で「アボガドロ定数」を実験的に求めてみました。塩の結晶を使った方法と単分子膜を使った方法を行い、比較してみました。レポートの1回目でご報告した通り、2週間前にノギスの使い方を学んだため塩の結晶の3辺をノギスで測定するのも慣れた手つきでした。… |
■1年生
化学実験レポート-2 「いよいよ自分たちで実験だ!」 化学実験レポート、2回目です。7月21日にはAクラスが対面での化学実験を再開しました。高校までは呪文のように「アボガドロ定数=6.02×10の23乗」と暗記してきたアボガドロ定数を、今回は実験的に求めてみました。今回の内容および操作の方法については、予めオンデマンド動画で配信していたため、すんなりと実験に入れている学生が多いように見受けられました。今回初めて使った人も多かったであろう安全ピペッターの使い方も習得しました。少し手が疲れましたか?… |
■1年生
化学実験レポート-1 「再開!やっぱり対面だ!」(環境科学コース) 4月から対面形式で始まった化学実験ですが、一時的に休止しておりました。その間も動画で事前学習をするなど、学習の継続を念頭に置き進めてきました。大学の活動指針が変わったことを受けて、7月14日から対面での化学実験を再開しました。(なお、本授業は実験実習科目であるため、十分な感染対策の上、学長許可を得て少人数クラスで対面授業をしています。)… |
■日本初の脱炭素住宅の記者発表会で小林准教授が講演 小林研究室では、大東建託株式会社とともに、低環境負荷な賃貸住宅についての共同研究を行っています。その一つとして、日本で初めてとなる脱炭素住宅「LCCM(ライフ?サイクル?カーボン?マイナス)賃貸集合住宅*」を開発しました。 本研究では、分析結果をもとに埼玉県草加市に実証住宅を建築しました。… |
■安藤ハザマと小林研究室との建築物の低炭素?低環境負荷に関する研究の一環で共同住宅の環境ラベルを取得 産業技術総合研究所 IDEAラボと、本学小林研究室で研究?開発を行ってきた、IDEA海外版が公開されました。 IDEA は、CO2排出量などの環境負荷を数値化する際に不可欠な計算用のデータベースです。これまでは国内を中心にデータベースが開発されてきましたが、輸出入が多い我が国にとって海外のデータベースは不可欠です。… |
■大東建託と本学小林研究室との共同研究で低炭素な賃貸集合住宅を研究?開発 2020年10月、日本政府は、2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言しました。生命環境学科の小林謙介研究室では、CO2排出量などを定量化(見える化)する手法であるライフサイクルアセスメントに関する研究を実施しています。このたび、大東建託との共同研究で、日本で初めての脱炭素住宅「LCCM(ライフ?サイクル?カーボン?マイナス)賃貸集合住宅」を研究?開発しました。… |
■卒業論文Ⅱ
の発表審査会を開催しました(環境科学科?環境科学コース) 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画?実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。環境科学科および環境科学コースでは、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、4年生(卒業論文Ⅱ)を対象として、2月8日、9日に、発表審査会を実施しました。… |
■卒業論文中間発表会の優秀発表者を表彰 卒業論文は、背景や問題点の整理、実験や調査等の具体的な計画?実施、結果の考察等を通じて、問題解決能力、知的生産能力を高度に養成することを目的とした学部4年間の集大成です。本学科では、3~4年次にかけて卒業論文に取り組むことになっており、その中間的な時期に、中間発表会を実施することで、卒論の進みぐあいの整理およびそのフォローアップ、また、プレゼンテーション技能の向上等を目的として実施しました。… |
■本学での学びの中で,問題解決力や協働性を育む姿が紹介されました。 大竹研究室の安保裕貴君と清水大雅君が、自分の研究テーマについて、ベネッセの取材を受けました。VIEW21(高校版) 2020年 12月号において、脱炭素化社会の実現に向けた具体的な取り組みを彼らの視点から解説しています。環境問題を地球規模で捉えて、研究を通じて自分たちが果たす役割を認識することで、主体的に課題解決に貢献する様子が伺えます。… |
■卒業論文Ⅰの中間発表会を開催しました 12月8日を〆切とした要旨提出は、1名も遅れることなく、全員が期限時間内に提出を完了しました。発表会は12月15日(火曜日)の2~4限目に行われました。本年度は、欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网感染症対策として、Teamsを用いて実施されました。… |
■大東建託と小林准教授との研究がウェブと環境報告書で紹介 環境科学コースの小林謙介准教授は、賃貸住宅事業等に取り組む大東建託と共同研究を実施しています。ライフサイクルアセスメント(LCA)を用いた住宅の環境負荷削減等のための様々な取り組みを行っています。その取り組みの内容が、大東建託様のウェブサイトおよび2020年版の環境報告書でとりあげられました。… |
■生命環境科学基礎セミナで広島県様および庄原市様による講演?ディスカッションを開催 生命環境学科では、1年次後期に生命環境科学基礎セミナが必修授業として課されています。10月14日(Bグループ)、21日(Aグループ)に、その第2回目の授業が実施され、環境に関わる活動をされている、広島県 環境県民局 環境政策課様、庄原市 環境建設部 環境政策課様にお越しいただき、自治体における環境にかかわる取組や仕事の内容などについてご講義いただきました。… |
■生命環境科学基礎セミナで環境問題に関する教員?学生間のディスカッションを開催 生命環境学科では、1年次後期に生命環境科学基礎セミナが必修授業として課されています。環境科学コース教員が担当する9月30日(Bグループ)、10月7日(Aグループ)の授業では、環境問題とは何か? 生命と環境のかかわりとは何か? 環境科学とは何か? について、環境科学コース教員がディスカッションを行いました。… |
■模擬講義『SDGs(15 陸圏の環境も守ろう)について』を行いました(青柳准教授 県立広島大学公式HPの「けんひろ×SDGs(/p/kenhirosdgs/mysdgs.html)」でも広く情報を提供しているSDGs(持続的な開発目標,17のゴールと169のターゲット)。欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网2年9月18日(金曜日)に呉武田学園武田中学校(東広島市)において模擬講義「大学の先生にきいてみよう『SDGs15 陸圏の環境も守ろう』について」(参加者:1-3年生26名)を,COVID-19感染対策をして対面で行いました。… |
■比和町産「クロモジ」利活用に関する勉強会で講演しました(生命環境学部 青柳准教授) 欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网2年9月3日(水曜日)に庄原市比和町の比和自治振興センター大会議室で開催された体験交流と特産づくり座談会「クロモジなどのブナ林の恵みを活かす勉強会」(庄原市比和支所地域振興室主催)に西村教授と青柳准教授が参加しました。この勉強会において青柳准教授が「クロモジの利活用について」という演題で講演を行いました。… |
■酪農家の人手不足の解消に“光”
搾乳ロボットと搾乳機を「ハイブリッド活用」 県立広島大学庄原キャンパス(庄原市七塚町)の三苫好治教授(環境リスク制御学)の研究「搾乳ロボット併用『ハイブリッド酪農』による労働力不足の解消と労働生産性の向上に向けた実証」が、新たに欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网2年度の国立研究開発法人農業?食品産業技術総合研究機構(略称:農研、つくば市)による、「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」の助成対象に採択されました。… |
■中本造林と小林准教授の研究の一環で木質建材としては初となるエコリーフ環境ラベルとカーボンフットプリントを取得 広島県廿日市にある中本造林株式会社の主力製品のひとつである、焼杉(素焼?ブラシ?浮造)について、木質建材としては初となるエコリーフ環境ラベル?カーボンフットプリントを取得しました。その取得は本学の小林准教授とともに実施されました。… |
■庄原キャンパス三苫好治
教授による「広島型キャベツ100ha経営スマート農業実証コンソーシアム」(国立研究開発法人農業?食品産業技術総合研究機構、通称、農研機構)による実証研究が2年目に突入 本研究は「広島型キャベツ100ha経営スマート農業実証コンソーシアム」と題してAIを用いたスマート農業機械(キャベツの全自動収穫機等)による中山間地域におけるキャベツ大規模経営モデルの実証を行っています。共に実証研究を行う(株)vegetaでは、一人の経営者が10名を雇用して75haを管理するのが限界となっています。… |
■庄原キャンパス三苫好治
教授が開発したイノシシ忌避装置がNHKサイエンスゼロにて紹介されました。 庄原キャンパス三苫好治 教授が開発したイノシシ忌避装置がNHK Eテレ サイエンスZERO「未開の境地!“聞こえない音”の最新技術」にて紹介されました。イノシシ忌避装置は人には聞こえない超音波を用いて害獣対策をする機器で、中国地方を中心に120台以上実装されています。サイエンスZEROでは地域の「守り神:お箱様」として紹介されました。イノシシ及び鹿忌避の映像とともに、サイエンスゼロのダイジェストをご紹介します。… |
■産総研と小林研究室によるLCAデータベース「IDEA海外版」が公開 産業技術総合研究所 IDEAラボと、本学小林研究室で研究?開発を行ってきた、IDEA海外版が公開されました。 IDEA は、CO2排出量などの環境負荷を数値化する際に不可欠な計算用のデータベースです。これまでは国内を中心にデータベースが開発されてきましたが、輸出入が多い我が国にとって海外のデータベースは不可欠です。… |
■小林研究室で開発した建築分野向けLCA評価ツールが建築学会
地球環境委員会 LCA小委員会から公開 本学小林謙介研究室ではCO2排出量などを定量的に評価する手法であるライフサイクルアセスメント(LCA)の研究を実施しています。この度、小林研究室で研究?開発を行ってきた、IDEA用評価ツールが、建築学会 地球環境委員会 LCA小委員会から公開されました。… |
■学生が廃棄物資源循環学会中国?四国支部奨励賞を受賞しました 環境科学科4年生の道上和樹君が、今年度の廃棄物資源循環学会中国?四国支部奨励賞を受賞しました。 本賞は、廃棄物問題に取り組む若い研究者を育成し、廃棄物研究の振興を図ることを目的として設けられているものです。昨年開催された第30回廃棄物資源循環学会研究発表会(2019年9月19日~21日、東北大学)における研究発表のうち、支部内の学生会員の中から推挙され。今回、栄えある受賞となりました。… |
■化学薬品安全講習会講師を担当しました(青柳准教授) 欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网2年1月15日(水曜日)午後に広島県立総合技術研究所畜産技術センターにおいて開催された危険物?毒劇物取扱安全対策研修会 (副題:化学薬品を取り扱う人のためのヒヤリハット事例) の講師を青柳充准教授が担当しました。… |
■プラスチック廃棄物による海洋(水域)汚染問題に関する模擬講義を行いました(青柳准教授) 2019年12月18日(水曜日)に青柳准教授が広島県瀬戸内高等学校において「身近で便利なプラスチックが生み出す環境問題について」というタイトルで高校1年生,2年生に対する模擬講義を行いました。 その中で大学で学ぶこと,高等学校との違いなども話題にしました。「専門?教養?課題解決」や未知の課題に日々取り組んでいる専門家に学ぶ卒業論文の話など将来の道筋を含めて説明しました。… |
■小林謙介研究室がエコプロ2019に出展 環境科学科の小林謙介研究室が、12月5日から7日にかけて東京ビッグサイトで開催された、エコプロ2019に出展いたしました。 エコプロは、環境への関心の高いビジネスパーソンや一般消費者、行政?自治体、NPO、環境教育を目的とした学生、報道関係者など、環境を取り巻く多様なステークホルダーが一堂に集う他に類を見ない展示会です。… |
■小林研究室が木育シンポジウムに出展 11月9日(土曜日)、10日(日曜日)に、広島県立広島産業会館において、「ひろしま木育シンポジウム ~未来につながる木育~」 が開催されました。このシンポジウムは、木育の事例や取り組みについてのシンポジウムで、広島県内の木育の普及と県内団体のつながりを作る事を目的に実施されたものです。本シンポジウムでは多くの団体の出展があり、環境科学科の小林研からもパネル展示で出展しました。… |
■大東建託様と小林准教授との研究がウェブと環境報告書で紹介 環境科学科の小林謙介准教授は、賃貸住宅事業等に取り組む大東建託様と共同研究を実施しています。ライフサイクルアセスメント(LCA)を用いた住宅の環境負荷削減等のための様々な取り組みを行っています。その取り組みの内容が、大東建託様のウェブサイトおよび2019年版の環境報告書でとりあげられました。… |
■気仙沼舞根湾の調査に行ってきました(内藤研究室) 舞根森里海研究所(宮城県気仙沼市唐桑町)へ行き、7月20日に気仙沼舞根湾の水域調査および湿地調査を行ってきました。森と海をつなぐ沿岸湿地は豊かな生態系を保全します。基礎生産者である植物プランクトンと栄養塩などの生元素の分布を明らかにすることで、森里海連環学の理念に基づいた海域環境の保全と地域社会への貢献を目指します。… |
■大阪湾圏域の夏季水質調査を行ってきました(内藤研究室) 7月11日に神戸大学内海域環境教育研究センター?マリンサイト調査実習船「おのころ」に乗船して、播磨灘および大阪湾の水質調査を行ってきました。 赤潮の原因となる植物プランクトンと微量金属などの生元素の分布を明らかにすることで、瀬戸内海の環境保全を目指します。… |
■教育関係共同利用拠点による公開実習航海に参加しました 本学との単位互換制度を伴う三重大学教育関係共同利用航海のうち、欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网元年5月21日から25日に行われた公開実習航海(海洋環境調査実習)に内藤研究室の学生2名が参加しました。三重大学附属練習船「勢水丸」に乗船して、沿岸?外洋での海洋観測及び各種試料の採集?観察を通して、現場のプランクトンが海洋の物理?化学的環境要因と密接に関係して生態系を支えていることを学びました。… |
■青柳准教授が「ウッドペレット燃料」に関する講演をおこないました 平成31年3月28日(木)に広島市内のサテライトキャンパスひろしまで開催された「講習会 基礎からわかるバイオ燃料」(主催:中国地域バイオマス利用研究会,広島大学バイオマスプロジェクト研究センター,広島大学エネルギー超高度利用研や究拠点(広大ACE))において「ウッドペレット」と題した講演を行いました。… |
■一場木工所と小林准教授の研究の一環でおもちゃとしては初となるエコリーフ環境ラベルとカーボンフットプリントを取得 広島県三次市にある一場木工所と環境科学科の小林謙介准教授とのLCAに関する共同研究を実施しています。その研究の一環で、一場木工所の木製玩具「ひなたぼっこドミノ」のエコリーフ環境ラベルおよびカーボンフットプリントを取得しました。エコリーフ環境ラベル?カーボンフットプリントともに、おもちゃとしては、わが国初の取得事例です。… |
■環境科学科に柳下真由子先生が着任されました 2018年12月より、環境科学科に柳下真由子先生が助教として着任されました。新たな教員をお迎えし、一層活発な活動を進めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 着任にあたっての柳下先生のコメント:皆さま、初めまして。12月1日に県立広島大学 生命環境学部 環境科学科に助教として着任しました、… |
■小林准教授がLCA日本フォーラムのセミナーで講演 環境科学科の小林謙介准教授が、1月17日(木曜日)に、LCA日本フォーラムのセミナーで講演しました。本セミナーは、「建築物の環境価値とライフサイクルアプローチ」と題され、我が国の建築のライフサイクルアプローチに関わる動向を俯瞰し、多岐に渡る建築のサプライチェーンにおける取り組みの方向性を共有することを目的として開催されました。… |
■西南交通大学との学術交流 平成24年度に西南交通大学と学術交流協定を締結して,幅広い学術研究を推進しており、現在は長期留学生の受入を行っています。更なる発展に向けて、2018年12月14日に、庄原キャンパスを来訪されました。境科学科関連では、西村教授、大竹教授より、生活環境の保全技術や次世代エネルギー利用について、… |
■大東建託の取締役様らが庄原キャンパスを表敬訪問されました 環境科学科の小林准教授は大東建託株式会社と賃貸住宅の環境負荷削減に関する共同研究を実施しています。 これまでの共同研究実績を踏まえ、今後のさらなる研究成果を期待して、 12月11日と12日に大東建託の取締役様をはじめとする4名の方が、本学庄原キャンパスを表敬訪問されました。… |
■小林謙介研究室がエコプロ2018に出展 環境科学科の小林謙介研究室が、12月6日から8日にかけて開催された、エコプロ2018に出展いたしました。エコプロは、環境への関心の高いビジネスパーソンや一般消費者、行政?自治体、NPO、環境教育を目的とした学生、報道関係者など、環境を取り巻く多様なステークホルダーが一堂に集う他に類を見ない展示会です。… |
■小林准教授と大東建託様との研究がウェブと環境報告書で紹介 環境科学科の小林謙介准教授は、わが国最大の住宅供給事業者である大東建託様と共同研究を実施しており、ライフサイクルアセスメント(LCA)を用いた住宅の環境負荷削減等のための様々な取り組みを行っています。その取り組みの内容が、大東建託様のウェブサイトおよび環境報告書でとりあげられました。… |
■大阪湾圏域の水質調査を行ってきました(内藤研究室) 2018年9月27日に神戸大学内海域環境教育研究センター?マリンサイト調査実習船「おのころ」に乗船して、播磨灘および大阪湾の水質調査を行ってきました。養殖ノリ漁期である秋季から春季にかけての赤潮発生と微量金属(鉄や亜鉛など)等の生元素との関係を明らかにすることで、瀬戸内海の環境保全を目指します。 |
■廃棄物海面処分場で埋立廃棄物のサンプリングを行いました 9月25日(火曜日)に,環境科学科の西村教授,崎田准教授および学生2名が,広島県環境保全公社出島海面処分場(広島市南区出島4-1-4)において,埋立廃棄物および余水のサンプリングを行いました。出島海面処分場は平成26年6月に開業し,産業廃棄物,一般廃棄物をそれぞれ受け入れています。埋立容量は約264万立方メートルで,… |
■第29回廃棄物資源循環学会研究発表会で学生が研究発表 9月12日~14日に名古屋大学で開催された第29回廃棄物資源循環学会研究発表会で,当学科4年生の2名が,各自の研究成果を発表しました。 各学生とも初めての学会発表で,多くの専門家の方々から質問?コメントを頂きました。鋭い質問でうまく答えられなかった等の反省点があった一方,… |
■小林准教授が大東建託の社内講演会で講演 環境科学科の小林謙介准教授が、6月14日(木曜日)に、大東建託様の社内講演会で講演しました。 大東建託様と小林准教授とは、2014年から研究を実施しており、今回は現状の住宅と環境問題をとりまく最新の状況を踏まえつつ、研究成果を広く社内で共有することを目的として実施しました。… |
■大阪湾圏域の水質調査を行ってきました(内藤研究室) 5月17日に神戸大学内海域環境教育研究センター?マリンサイト調査実習船「おのころ」に乗船して、播磨灘および大阪湾の水質調査を行ってきました。 赤潮の原因となる植物プランクトンと微量金属などの親生元素の分布を明らかにすることで、瀬戸内海の環境保全を目指します。… |
■青柳准教授がウッドペレットについて講演 3月14日(水曜日)に、広島大学東千田キャンパスで開催された、シンポジウム「バイオエネルギー講習会:基礎からわかるバイオ燃料」において、ウッドペレットに関する講演を行いました。実サンプルを提示しつつ、ウッドペレット燃料を「木材(木質)」の観点から解説を行いました。… |
■小林准教授が日本LCA学会の学会賞(奨励賞)を受賞 環境科学科の小林謙介准教授が、日本LCA学会から第9回奨励賞を受賞しました。本賞は、LCAを中心とするライフサイクル的思考の分野において独創的な研究による論文?著書等を発表した者のうち、40歳以下の者を対象として選考が行われたものです。受賞タイトルは、… |
■青柳准教授が化学薬品に関する研修会で講師を担当 環境科学科の青柳准教授が広島県畜産技術センターの「危険物?劇毒取扱いに関する研修会(平成29年2月21日)」において講師を務めました。2017年8月に水俣条約が発効し,廃棄物処理法が10月位改正されるなど,水銀を含む廃棄物処理を取り巻く環境が大きく変わりました。水銀体温計や蛍光灯など水銀を含む製品等の廃棄の手順や関連法規など,… |
■学生が廃棄物資源循環学会中国?四国支部奨励賞を受賞 森元 愛里彩さん(環境科学科4年)および藤仙 克信君(大学院生命システム科学専攻修士2年)の2名が,今年度の廃棄物資源循環学会中国?四国支部奨励賞を受賞しました。 本賞は,廃棄物,資源循環やリサイクル問題に取り組む若い研究者を育成し,… |