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【生命環境学科】 化学実験レポート‐13 「食酢の中和滴定」

印刷用ページを表示する 2022年7月21日更新

化学実験レポート‐13 「食酢の中和滴定」

 本日の化学実験Aクラスでは、食酢を材料に中和滴定によって酢酸(食酢中の酸がすべて酢酸であると仮定して)の定量を行いました。Aクラスの皆さんは夏季休業前、最後の化学実験です。

 これまでの化学実験では、実験結果をレポートペーパー(レポートの簡易版)にまとめ、返却されたレポートペーパーのコメントを参考に加筆修正を行って、レポートの書き方について繰り返し学んできました。今回の実験からは、これまでに学んだことを活用して、目的、原理から、方法や結果、考察までを含んだ、完全版の実験レポートを作成してもらいます。「実験や調査などを行ってレポートを提出する」。これは理系の大学では必須の課題です。これらを通じて、論理的なものの考え方やその表現方法など、とても重要な力を身につけて行きます。

 

 今回の食酢の中和滴定は、溶液の調製、水酸化ナトリウム水溶液の標定など前々回の実験から続く大きなテーマの集大成です。滴定では、水酸化ナトリウムを一滴一滴慎重に滴下している班もあれば、あたりをつけて思い切って滴下している班もあり、様々でした。

実験の様子01

*本授業は実験実習科目であるため、十分な感染対策の上、学部長許可を得て少人数クラスで対面授業をしています。授業開始時には検温、手指消毒をし、実験中はマスクおよびフェイスシールドの適切な着用、定員の半分にして授業を行うなど感染拡大防止対策を講じております。

 

化学実験担当:環境科学コース教員

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 環境科学コースのウェブサイトは以下をご覧ください。

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