理学療法学科のカリキュラムは,理学療法士養成に必要な授業科目を必修とし,1年次から4年次まで系統立てて学ぶ構成となっています.
今回は専門科目のひとつである「理学療法総合演習Ⅰ」(沖田一彦教授,他)について紹介します.
「理学療法総合演習Ⅰ」は,理学療法学科4年次前期科目で,6週間×2回の総合臨床実習で担当してきた症例を,学生がケースカンファレンス形式でプレゼンテーションを行い,これを受けて学生間で討議する科目です.
1人45分間の発表時間として,4年次生31人がそれぞれ担当した症例の理学療法に考察を加え,治療の問題点や具体的な改善方法について実習場面を再現した状態で討論を行いました.
患者役の学生に杖や装具を指導する場面をデモンストレーションするなど,実習を終えて一段と成長した姿を見せてくれました.
また,講義の一貫として1年次生から3年次生も「理学療法総合演習Ⅰ」に出席し,4年次生の討議を見学しました.
4年次生の皆さん,お疲れ様でした.
今後は各自,卒業研究,就職活動,国家試験勉強に励んで下さい.
【過去の講義?演習紹介はこちら】
講義?演習紹介(1)「理学療法模擬患者演習Ⅱ」
講義?演習紹介(2)「運動学実習」
講義?演習紹介(3)「実践理学療法学特論Ⅰ」
講義?演習紹介(4)「神経内科学Ⅰ」
講義?演習紹介(5)「理学療法総合演習Ⅱ」
講義?演習紹介(6)「理学療法学概論Ⅰ」
講義?演習紹介(7)「骨関節障害理学療法学Ⅰ」