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生命環境学部では、新しく着任した教員の研究を中心に、キャンパスで行われている多様な研究を学内に紹介するインフォーマルセミナーを活発に行っています。6月14日は、生命科学科の阿部靖之准教授(生体機構学)が「生殖工学技術を用いた動物生産」というタイトルで研究紹介しました。
盲導犬の育成についての研究を中心に、東北地方での原子力発電所事故の家畜や野生動物の影響、ヒトの不妊治療、生殖工学の倫理的問題など多岐にわたる話題が提供され、参加教員、学生からの熱心な質問が飛び交い充実した時間となりました。
生命環境学部では、教員や学生に対してこのようなセミナーを行い、アカデミックな雰囲気の醸成につとめています。今回は前回のスピーカーの大竹才人教授の企画によるものでした。次回は阿部准教授の企画による松崎秀紀助教のセミナーの予定です。