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卒業生たちが社会でどのように活躍しているかを紹介する“【生命環境学科生命科学コース】卒業生の声"、今回は、卒業後、大学職員として戻ってこられて、現在、庄原キャンパスの総務部で勤務しておられる廣田顕さん(相沢研(現?名誉教授))の声をお届けします。
廣田顕さん(広島県立広島井口高等学校 2010年生命環境学部生命科学科卒業)
Q1. 現在のお仕事について教えてください。
現在,県立広島大学の庄原キャンパス総務課で,キャンパス予算や防火?防災の管理に関わる業務に携わっています。具体的には、庄原キャンパス全体の運営に係る予算の管理を行っており,防火?防災では消防計画書の作成,消防訓練の計画?実施や,キャンパス内の危機管理等を行っています。
Q2. 庄原キャンパスでの学生時代はどのように過ごされていましたか?
平日はバイトや友達の家で遊んだりして,車を持っている人が多いので,温泉に行ったり,冬はスキー場に行ったりしました。また,学校の近くは自然が多いので,授業の合間の時間で川に遊びに行ったりしていました。夏休み等の長期休暇の時は,友達と車で北海道まで行ったり,フェリーで韓国まで行ったりしました。
3年生からは相沢研究室(現名誉教授)でのバクテリアのべん毛に関する実験をして,毎日顕微鏡とにらめっこしていた思い出があります。夏は研究室旅行で山陰へ行ったり,秋は先生が収穫したマツタケでパーティーをしたり,冬は鍋パーティーを先生の家でして過ごしました。忘れられない思い出です。
Q3. 庄原キャンパスで学んだことは今のお仕事にどのように生かせていますか?
今の総務課の前は、教学課で授業や履修関係を担当していました。その時は出身大学?キャンパスなので,履修方法や卒業するためのコツなどを学生に共有することに役立っていたかと思います。現在も私が学生の時からおられる先生方もたくさんいるので,先生と連携を取りながら業務を進めています。
Q4. 最後に一言
庄原になじみがない方は大学生活に不安をもつ人もいるかもしれません。ですが,田舎だからできることが周りにはたくさんありますし,友人?地域との関係もより強くなれる場所だと思います。一人暮らしはしてみたいけど実家にもすぐ帰れる距離が良いといった中?四国地域の高校生や,都会に行かせるのは不安だったりする保護者様には,学生が安心?安全に暮らせる庄原の暮らしがおすすめです。
県立広島大学全体でも、卒業生が職員として勤務しています。この大学で学んだ人ならでは視点が大学の運営にもいかされています。学生のみなさんからみても、同じ大学で学んだ人が職員でいるというのは、相談などしやすく心強いのではないでしょうか。
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