ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 庄原キャンパス > 【生命科学科】生命科学科いきもの発見!#9 マウス

本文

【生命科学科】生命科学科いきもの発見!#9 マウス

印刷用ページを表示する 2018年1月15日更新

 山下准教授の研究室(動物生殖生理学研究室)では,卵巣でどのようにして卵子が受精後発生できるようになるのかについて研究を行っています。この研究のために,動物生殖生理学研究室では,卵巣のみで発現している遺伝子を欠損した特別なマウスを用いて解析しています。山下准教授は,「卵巣には数十万個以上の卵子がありますが,最終的に排卵される卵子はこのほんの一部です。どのようにして卵子が発生できるようになるのかが分かれば,卵巣の未利用卵子を利用できるようになり,ヒトの不妊治療分野などに応用できるはずです。」と語ります。

マウス

動物生殖生理学研究室で使用しているマウス

卵子

培養したマウスの卵子(中央)とそれを支える体細胞