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生命環境学部では独自の学術誌、「生命環境学術誌」を毎年刊行しています。研究論文、研究ノート(共に査読あり)、自著紹介、新任教員挨拶や退職教員手記、研究業績一覧、博士論文題目一覧、修士論文題目一覧、卒業論題目一覧などが掲載されています。年に1回の刊行で、2009年に創刊され今年で11年になり、この度、第11号が刊行されました。バックナンバーの一部は広島県大学共同レポジトリHARPでも閲覧することができます。
11号には2本の論文と1本の報告(「フィールド科学卒業論文-教育GP選定から10年」)が掲載されています。2本の論文のうち、「サツマイモの明治時代の導入種‘源氏’‘七福’の広島県北部における生育状況および品種特性の調査」は、フィールド科学卒業論文の内容に基づくものとなっています。
それ以外に、今回は留学生の自己紹介や講義感想なども掲載されています。生命環境学部は博士課程やEnglish Track(ET)、さらには研究留学生などのかたちで留学生を受け入れています。今回はインドネシアとマレーシアからの留学生の方々に書いていただきました。