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平成26年11月29日(土)に,平成26年度「イノベーション技術経営プログラム」第4日目(第8回,第9回)を開講しました。
第8回は,本講座のメイン講師である就実大学の三枝省三教授による講義でした。まず前回講義の振り返りを行ったうえで,「イノベーションのマネジメント」をテーマにした講義がありました。ビジネスモデルを構成要素によって類型化し,事例を用いた比較によってイノベーションの視点を学びました。また,グループ討議を通じて受講生が主体的に考え,理解を深めました。
講師 | 講義風景1 |
第9回は,ビジネス?スクールのケース資料を用いて,クラスでの討議を行いました。受講生は,事例についてのビジネス?技術上の課題と対応策,リーダーシップのあり方,イノベーションの視点について,各自が事前に検討してきたものを出し合い,活発に討議しました。
講義風景2 | 講義風景3 |
受講生から,「収益の仕組み(ビジネスモデル)について自社で適用できないかと感じました」,「事例をそのまま自社の実プロジェクトに反映してみたいと思いました」,「事例研究は面白いと感じました」,「グループワークをもう少しやりたかった」などの感想があり,事例研究は大変勉強になったようでした。
次回は,12月13日(土)の第10回~第12回の講義の様子を紹介します。第10回は,県内企業の実務家による「現場のイノベーション:その2(日本産業界の課題)」をテーマとした講義で,一般の方にも公開します。
【参考】
当該講座の募集時の資料をご覧になりたい方は,こちらで御確認ください。
→ 平成26年度「イノベーション技術経営プログラム」 募集要項