助産学専攻科

助産学専攻科の特徴

高度な専門知識と実践力を身につけ、女性の生涯にわたる健康をサポートする。

少子化や高齢社会と声高に叫ばれる中、いま助産師の役割に大きな注目が集まっています。

助産学専攻科では、妊娠や出産、育児支援、女性の健康支援など幅広く対応できる高度な知識や実践力はもちろん、地域社会でも活躍できる豊かな人間性を備えた助産師を育成します。

求める学生像（アドミッション?ポリシー）

• 諸問題を多角的にとらえ柔軟に対応するために必要な、幅広い基礎学力を有している人
• 積極的に他者と関わり、相互理解に努めようとする態度を有している人
• 看護を基盤とした倫理観、コミュニケーション能力を有している人
• 助産の基礎を学ぶために必要な看護の学力と技術を有している人
• ​助産に対する課題に関心を持ち、解決する意欲と行動力を有している人

助産における実践上の課題を発見し解決できる人材、女性のライフステージにおける性と生殖の健康に関する支援ができる人材、地域社会の母子保健の発展に貢献できる人材、原則を尊重した助産実践ができる人材を育成します。 

助産学専攻科の特色

助産学専攻科専任教員のほか、妊娠期における超音波診断、裂傷縫合技術、新生児の蘇生などの演習、助産師外来の現場演習、座学では栄養や親子関係発達など、この分野の専門教員による授業を展開しています。

周産期母子医療センターや地域の中核総合病院など、幅広く助産師としての技術、知識を学べる実習体制を敷いています。周産期を中心とした助産実習だけでなく、地域での助産師の活動や助産管理など、一年の教育の中でしっかりと学んでいきます。