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生命環境学部に入学したての1年生がまず驚くのは、バスを降りると延々と続くクラブ?サークル勧誘のトンネル。
オリエンテーション開始時間が迫っているというのに、一年生は先に進めません。とはいえ、予期しなかった大歓迎に皆うれしそうです。「驚きましたが、大学生になった実感がわきました。音楽系のサークルに入りたいと思っています」と生命科学科の一年生。
庄原市内から到着したバスが停まると、降りてくる一年生を狙って先輩が殺到します。早速ラインの交換です。
アメリカンフットボール部の海原友希君(生命科学科4年)は、後輩を引き連れて部員の勧誘に来ました。現在現役部員3名と、踏ん張りどころです。「今は他のチームに混ぜてもらうなどして、なんとか活動を続けていますが、今年は部員を是非たくさん入れたいですね。マネージャーも大歓迎です。自分たちの代でこの伝統ある部をつぶすわけにはいきません。後輩には試合で勝つ格好いいところを是非見せたいです」と意気込んでいます。