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生命科学科の菅准教授が京都で行われた公開シンポジウムで講演しました。
生物の設計書ともいえるゲノム、その変化がどのように私たちの暮らしと関わっているのか、一般の方々にも理解できるよう、わかりやすく話をしました。
菅准教授は専門である動物の多細胞化の話、他の4名の話者からは、最近話題になったソメイヨシノのゲノムから桜の開花時期を予測する試みや、腸内細菌と自閉スペクトラム症候群との関連、更にはカキの木がどのようにオスとメスを決定しているか、といった最新の分子生物学を駆使した研究のほか、コムギゲノムから日本の遺伝学の歴史をたどる話など、学術的にも大変興味深い話題が提供されました。
このように、庄原キャンパスでは最新の研究成果を一般の方に届けるイベントにも積極的に参加しています。
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