昨年12月に庄原キャンパスで実施された2016年度日本農業技術検定試験の学科試験(2級野菜)において生命科学科の学生3名が合格しました。
日本農業技術検定(http://www.nca.or.jp/kentei/)は、一般社団法人全国農業会議所が認定している資格(農林水産省?文部科学省後援)で、農業を学ぶ学生や農業を仕事にしたい人のための検定です。農業高校、農業大学校、農学系の大学などで学ぶ学生?生徒や、就農準備校で学ぶ人たち、農業法人で新規就農や独立就農を目指す研修生、農業後継者などに対して農業についての知識?技能の水準を客観的に評価し、教育研修の効果を高める事を目的としています。これからの農業を担う人材の育成?確保に欠かせない検定として関係機関から注目されています。
今回の試験の合格率は全国19%、本学学生は、30%でした。
(上図は日本農業検定HPより転載)
本学科では、「資源植物学」、「植物遺伝育種学」、「蔬菜園芸学」、「果樹園芸学」、「病理学」や「作物学」などを教育プログラムで提供しており、これらの科目を学修することで本資格に適う知識を得ることができます。