センターと備北丘陵公園との共同研究事業 ヒゴタイとトマト
センターはお隣の備北丘陵公園との共同研究事業を行っています。1つは,備北地域の希少植物種であるキク科ヒゴタイの保護育成に取り組んでいます。入船教授が同園内ひばの里周辺にヒゴタイ苗を定植し,栽培適地の選定や自然展示による種の保全の啓発教育を兼ねた取組を行っており、ちょうどこの時期ヒゴタイの花が咲いて(写真1)同園を訪れる人々の目を楽しませています。
甲村准教授は県北部が夏秋トマトの産地であることから,ソバージュ(フランス語で粗放の意)栽培による回廊づくりを行っています(写真2)。北ゲートにあります。イベント時には中を歩けるようにしており、赤、黄、オレンジ、紫色の多種類の生食?調理用品種を見て楽しめます。レストランでの料理にも使えないかと考えています。このほか、環境科学科の内藤准教授は同園内ひばの里を流れる小川の水質改善に取り組んでいます。