1月21日(土曜日)に庄原市内の楽笑座において学長プロジェクトで作製された発泡性果実飲料の試飲会が開催されました。木山庄原市長、副市長をはじめ行政関係者や地域の方々、中村学長やプロジェクト関係者、学生など40名ほどが集まりました。
学長プロジェクトは、学長から「大学シーズを活かした植物系資源の利用に係わる研究」として公募された課題に対し、生命環境学部教員がチームを組み「里山資源を見直し新たな地域の価値を創生するプロジェクト研究」として地域特産品開発などを目指し昨年度発足したものです。
今回の試飲会は、研究成果のひとつとしてプロジェクトの一員である阪口准教授の研究室で試作されたブドウ、リンゴ、レモンの果汁をベースに庄原キャンパスの圃場から分離された酵母を使って発酵した発泡性の果実飲料を試飲しました。開発に携わった学生達から果実酒の作製方法や楽しみ方の説明があり参加者は、味の違いや香りを楽しみ、また、特産品の開発に向けての意見交換を行いました。