フィールド科学実習の第6回目を実施。食品衛生の基本?手洗い、ジャガイモ収量調査、病害虫防除とその実際等
6月27日(a班)と7月4日(b班)に今年度第6回目のフィールド科学実習を行いました。食品衛生管理の基本である手洗い、ジャガイモ収量調査、病害虫防除とその実際等の実習や講義を受けました。手洗い実習では津田准教授(食品衛生学)から食中毒が発生しないように念入りなチェックを受け、何度も洗い直ししました。ジャガイモの収量調査はa班は曇でよかったのですが、b班は台風3号接近でどうなることか心配しましたが無事終了しました。病害虫防除については奥教授(植物病理学)から、いろいろな作物病害のスライドを紹介いただき,減収につながっていることを知りました。その後はスタッフさんによる防除の実際について実演をまじえた話をお聞きました。その後は,メロンの収穫法、野菜の収穫、ブドウピオーネの袋かけ等を行いました。
食品衛生管理 手洗い実習。食品加工で食中毒を出すわけにはいきません。厳しいチェックが入ります。
バレイショの収穫調査 掘り取りに力が入ります。b班は台風接近で雨の中の調査となりました。1個1個重量を測定し、処理間差を明らかにしていきます。
奥教授による病害虫防除の講義です。いろいろなスライドが印象に残ります。その後は農薬の安全使用のための防除の実際についてスタッフさんから指導を受けました。
メロンの収穫方法の講習を受けました。各担当者が収穫期に自ら収穫してもらうためです。トマトやキュウリ等の野菜の収穫もしました。
ブドウピオーネの袋かけ作業を行いました。これで前期の果樹作業はすべて完了です。