フィールド科学実習の第3回目を実施しました。ブドウのジベレリン処理,サツマイモ苗の定植,メロン?トマト等の管理,リンゴ?和ナシの摘果等を実施
5月16日(a班)と5月23日(b班)に今年度第3回目のフィールド科学実習を行いました。2回とも好天でしたが、晴天?高温続きで実習日以外は雨がほしいところです。ブドウ?デラウエアのジベレリン処理や摘房,サツマイモ苗の定植,果菜類の芽かき等の管理,メロンの選果と玉つり,リンゴ?和なしの摘果(a班のみ)を行いました。水稲のプール育苗の様子の観察や飼料作物畑利用の講習(農業技術大学校講師,b班のみ)も行いました。ガラス室でのメロンは着果後の肥大が著しく,学生たちも驚いています。果樹もブドウではよく聞くジベレリン処理を実際にやってみて実感が湧いたという感想が多かったです。学生たちも植物たちの生長に関心が高くなってきたようで,あき時間にはもっと観察や作業に来たいと言ってくるようになりました。次回は水稲田植えがメインとなります。
ブドウのジベレリン処理(5月16日a班) 品種デラウエアに対して1回目の処理で種なし化を行います。
サツマイモ苗の定植(5月16日a班) 大学生なので栽培試験として実施しています。
メロン管理(5月16日a班) あっという間に身長を抜かれる 玉つり作業
和なしの袋かけ(5月23日b班のみ) ブドウの開花日が合わず,ジベレリン処理が講習のみとなりました。
飼料作物の刈り取り(5月23日b班のみ) 畜産飼料作づくりの講習です。この後ホールクロップサイレージの乳酸発酵の香りも体験しました。