実習で広島県総合技術研究所?林業技術センターを見学
フィールド科学実習の後期2回目は広島県総合技術研究所?林業技術センターの見学でした。最初の講義で、広島県の林野は土砂災害危険箇所が全国1位であること、林野火災も全国上位であることに学生達も驚いていました。江田島林野火災による植生回復、林業の木材生産の流れ等をお聞きしました。50年単位の話になるのですっと理解できないようでした。高平施設(旧林業技術C)では、樹を切る体験をしたり、庭園?森林の樹木について観察を行いました。カイズカイブキには針葉と鱗形葉の2種類が出現すること、生長の早いコウヨウザン(広葉杉)を植える指導をしていること、トチュウなどの薬用樹の説明を受けました。今年の実習が初めての見学でしたが、好評だったので来年もお願いしました。