1月27日(火)に備北バイオフォーラムでフィールド科学卒論の公開発表を行いました
武藤副学長の基調講演「大学と地域の連携のさらなる推進へ」の後,フィールド科学卒論4年生4名が以下の研究について発表しました。「特産ホウレンソウの病害抑制」,「おからの加工品開発」,「中山間地での買い物弱者対策」,「小規模林家支援のための木の駅プロジェクト」。いずれも地域課題を解決するための研究で,多くの方の聴講を受けました。また、その後3年生はポスターで,有畜複合経営の持続可能性や広島菜やクワイの加工品開発の事例を発表しました。また,おから加工品(アンパン)も試食に供され,庄原実業高校の夏みかん入りビスケットと合わせ,好評でした。昨年フィールド科学卒論で公表したエゴマ茶や既に販売されているむらさきのゆめビスケットも振舞われました。最後のセッションでは地域への愛着が定住化におよぼす影響について,庄原実業の高校生にアンケートした結果を含め発表しました。その他、庄原実業高校や県立農業技術大学校からの発表もあり盛況でした。