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【環境科学科】 一場木工所と小林准教授の研究の一環でおもちゃとしては初となるエコリーフ環境ラベルとカーボンフットプリントを取得

印刷用ページを表示する 2019年1月25日更新

一場木工所と小林准教授の研究の一環でおもちゃとしては初となるエコリーフ環境ラベルとカーボンフットプリントを取得

 広島県三次市にある一場木工所(代表取締役:寺河未帆氏)と環境科学科の小林謙介准教授とのライフサイクルアセスメント(LCA)に関する共同研究を実施しています。その研究の一環で、一場木工所の木製玩具「ひなたぼっこドミノ」のエコリーフ環境ラベルおよびカーボンフットプリントを取得しました。エコリーフ環境ラベル?カーボンフットプリントともに、おもちゃとしては、わが国初の取得事例です。

 本成果は、両者の「もりのらぐ?森のおもちゃの環境負荷分析および環境面での付加価値の付与に関する検討」の一環として行われました。本内容を踏まえつつ、引き続き環境負荷削減に資するものづくりに貢献できる研究を進めてまいります。

取得した製品の写真

 エコリーフ環境ラベルとは、製品の原料調達?生産?流通?使用?廃棄までにかかわる様々な環境影響(気候変動、オゾン層破壊、富栄養化、酸性化など)を「見える化」する仕組みです。カーボンフットプリントとは、製品の原料調達?生産?流通?使用?廃棄までにかかわる温室効果ガスをCO2換算して「見える化」する仕組みです。

 なお、小林研究室では、本環境ラベルで評価に用いられている、データベース(バックグラウンドデータベース)の研究?開発にも関わっています。


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