オープンキャンパスにおける環境科学科の研究室開放の様子
8月4日に実施された、庄原キャンパスのオープンキャンパスにおいて、
環境科学科からは10研究室が研究室開放を行い、多数のご来場をいただきました。
それぞれの研究室の展示内容のコメントと、その際の写真を紹介いたします。
*なお以下のコメントは、研究室案内で公表されている内容をそのまま引用しております。
【青柳研究室】 身近にある植物を資源として活用しよう
植物は大気中の二酸化炭素と地中から吸い上げた水を,
地球外エネルギーである太陽光を利用して再資源化(光合成)する能力を持っています。
得られたものは地球温暖化にもかかわる二酸化炭素が固体化された「循環型」炭素資源です。
身近にある植物の中の「資源」の可能性を,手にとって考えてみませんか?。
【小林研究室】 CO2排出量を見える化し、削減策を考えてみよう!
CO2 排出量等の様々な環境影響物質を見える化(定量化)する,
ライフサイクルアセスメント(LCA)に関する研究,
LCA を活用した資源循環?環境負荷削減策の提案をしており,
研究内容や,成果の社会への反映等について紹介します。
【崎田研究室】 埋立とリサイクル -都市ごみ焼却灰を対象に-
当研究室は,廃棄物処理?処分,リサイクルについて研究しています。
廃棄物最終処分場の環境安全性評価や,リサイクル材の有害性判定試験(各種溶出試験),
都市ごみ焼却灰のリサイクルを目的とした炭酸化処理,等の研究を紹介します。
【内藤研究室】 身のまわりの水環境を調べよう-水質編-
地球上にある水の97.5%は海水,残りの2.5%が淡水です。
そのうち,私たち人間を含む陸上生物が簡単に利用できる淡水は0.01%しかありません。
この貴重な水資源にどのような物質がとけているのか,
私たちの身のまわりにある多くの種類の水(飲料水,生活用水,湖沼水など)について,水質を調査してみましょう。
また,水質浄化についても体験学習してみよう。
【橋本研究室】 微生物の世界をのぞいてみよう
我々の周りには様々な小さな生き物(微生物)が生息しています。
共生関係にあるものや,我々に悪さ(感染)をするものもいます。
そんな小さな微生物の世界をのぞいてみましょう。