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毎年12月1日は「世界エイズデー」です。
この日に合わせて,庄原キャンパスでは,「講習会」や学生ボランティアによる啓発活動を行いました。
12月1日(金曜日)広島県北部保健所から講師をお招きし,エイズに関して学習しました。
生命環境学部の授業では,免疫やウィルスといった生命に関する内容が多くありますが,
講習会に出席した学生は,予防や啓発,感染者からのメッセージなど授業とはまた違った角度から話を聞くことで,エイズの正しい知識,いのちの大切さについて理解を深めることができました。
【受講した学生の感想】
エイズ感染者の手記の朗読では,「エイズに感染したからといってかわいそうと思われたくない」「知識を持っているだけでは防ぐことができない」ということを知り,自分が今後どういう意識を持つべきなのか考える機会となりました。
エイズ感染者に対する認識を変えていくべきだと思いました。
自分がエイズに感染するかもしれないということを忘れてはいけないと思った。そのような考えを持てば,エイズ感染者に対する偏見や差別は無くなり,多くの人が笑顔で過ごせる世の中になると思う。
講習会に来ていない人にも,これを広めていきたい。
12月20日(水曜日)まで,学内でポスター掲示等での啓発活動を行い,「リボンツリー」にたくさんの学生からメッセージをもらいました。