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2021年3月12日(金)に,ニュージーランドのカンタベリー大学で日本語を教えられている荻野雅由先生を講師にお迎えして,バイリンガルワールドカフェ(オンライン)を開催いたしました。前年度,2020年5月のオンライン初開催に引き続き2度目の開催になりました。
本学からは17名の学生と2名の職員の全19名が参加し,カンタベリー大学からは日本語を学んでいる15名の学生に参加頂きました。
全体でのイニシャルトーク,ウォーミングアップの後,3-4人の小さなグループに分かれて,日本語または英語で対話をしました。「なぜ日本語や英語を学んでいるのか」,「将来の夢」等,与えられたトピックについてお互いの言語を学ぶもの同士で,対話をし,また,メンバーも何度か入れ替えて行われました。バイリンガルワールドカフェの終了後は自由に学生同士が交流する時間を設け,更に交流を深めることができ,お互いの連絡先を交換するなどし,交流を継続していけるようなきっかけとなりました。
参加後のアンケートでは,
「コロナ禍でなかなか海外に行けない中,オンラインで,しかもニュージーランドに住む人と直接話ができ,大変貴重な機会になった。もしまたこのような機会があれば,ぜひ参加したい。」
「緊張して上手く話せないとき,笑顔とジェスチャーの大切さを改めて感じました。また、皆さんの傾聴の姿勢が感じられて,気楽に話そうという気持ちになれました。」
「相手の方々が気さくな方が多くて楽しく会話することができた。」
「とても楽しく交流を行うことができました。ぜひまた開催していただきたいです。」
などの感想があり,とても好評でした。
外国語を学ぶ者同士の今回の交流を通じて,カンタベリー大学の学生からとても良い刺激をもらい,またそれぞれ新しい気づきを得ることができたようです。
このような素晴らしい機会をご提供頂いた,カンタベリー大学の荻野雅由先生に,感謝申し上げます。