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海外留学体験談【長期留学】

印刷用ページを表示する 2022年12月6日更新

ランガラ大学(カナダ)

 
参加学生氏名 上野 颯馬さん
所属 経営情報学部 経営学科
留学年次 4年次
期間 欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网4(2022)年8月31日~欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网5(2023)年2月28日

 8月下旬から開始した留学も3か月が経ち,6か月間の留学期間の折り返しとなった。今月から開始した2セッション目も半分を終えた。今月は,主にParagraphを書く上でのポイントとなる技術を学んだほか,Short Story Projectを行った。

 前者では,Paragraphを論理的に作り上げるための手順を学んだ。Main Idea(書き手の主張となる文章)を初めに提示し,その後にMain Ideaを説明?定義する文章でMain Ideaを補助し,事例を提示しさらに補助を加え,最後にそれによってどのような効果が見られるかや理由?根拠を提示することで,Main Ideaを論理的に構築できる。また,Transition Wordsやキーワードを利用することも重要である。これらは文章同士につながりを持たせ,パラグラフを読みやすくする効果がある。Transition Wordsとはナンバリングや例示の時に使われる「例えば」,説明の時の「つまり」などのことを指す。キーワードとはパラグラフにおける重要となる単語のことで,これを繰り返し使うことで,主張がぶれずに一貫性を持たせることができる。

 後者とは,セッションを通して2度行われるプレゼンテーションプロジェクトの1つである。教師が配布する短い物語(Short Story)を読み,2人1組となって物語の要約及び主要キャラクターの特徴や性格についての分析を行い,それらのプレゼンテーションを行った。ここではシェークスピアの「ハムレット」を読み,プロット分析及びキャラクター分析を行い,それをプレゼンした。物語の要約力やそれをわかりやすく伝えるプレゼンテーション力,2人で協力して完成させる協調性が問われるプロジェクトであった。

 さらに,セッションの中間であったのでAssessment(中間テストのようなもの)も行った。リーディング及びリスニングのテストを行ったが,目標の点数には少し届かなかったが,合格には十分な点数が取れていたので,満足な結果であった。また,前セッションでの課題であったリスニングが,前回の中間時より高い点数が取れていたので,今後も勉強を続けて,点数を維持または向上させて行きたい。

 最後に,ランガラ大学には,JPAL(Japanese Association Langara)というクラブがある。日本の文化を生徒同士が自由に交流しながら学べるイベントを行う活動を行っている。

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