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海外留学体験談【長期留学】

印刷用ページを表示する 2022年10月17日更新

ソウル市立大学(韓国)

 
参加学生氏名 庄司 涼音さん
所属 人間文化学部国際文化学科
留学年次 4年次
期間 欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网4(2022)年3月1日~欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网4(2022)年12月31日

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 ソウル市立大学は9月1日から新学期が始まった。前回の報告書にも書いたように,韓国語の授業を二つ(実用的韓国語?上級韓国語)と,教養授業を二つ(女性学?性と社会)取ることにした。実用韓国語と上級韓国語はどちらも話すことを軸に置いた授業であり,授業においても積極性が求められる。恥ずかしさもあり苦戦しているが積極的に発言する姿勢をこの授業を通して身に着けたい。教養は韓国人の本学生向けの授業なので,もちろんすべて韓国語で行われる。ほかの授業でも同じなのかはわからないが,私が受講する授業は予習の量が多い。韓国語で書かれた文献を毎週50ページほど読まなければならない。1?2週目は韓国語の文献を読むのを初めてなこともあり,文語体のような言い回しや,今まで触れることのなかった分野の単語が多く,授業以外の時間の多くを図書館で予習をする時間に費やした。韓国の大学の図書館は,勉強をする学生が多いこともあり,席を予約するアプリがあったり,専用の空間があったりと設備が整っていて利用しやすい。授業内容自体は県立広島大学での文化人類学の分野も含んでいるが,とても新鮮な内容が多く,聞いていて面白く取ってよかったなと思う。韓国人の学生は日本の学生よりも発言率が高いことに気づいた。私も今は授業を聞いて理解するので精いっぱいだが,授業が終わるころまでには,自分の意見を韓国語で発言することができるようになりたい。

 新学期が始まり,バディー(学校生活を助けてくれる韓国人学生)も新しい人になった。今回のバディーはとても活発的な人で,すでに何度か一緒に遊びに行ったり,ご飯を食べたりした。そこで韓国語を話す機会が増え,その中で3月と比べて,積極的に韓国語を話す姿勢がついてきているのを感じた。前学期はコロナの影響で参加できなかった,バディーの全体活動にも今学期は積極的に参加して残りの留学生活も有意義に過ごしたい。

 庄司さん  庄司さん2