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海外留学体験談【長期留学】

印刷用ページを表示する 2022年9月12日更新

ソウル市立大学(韓国)

 
参加学生氏名 成瀬 優さん
所属 人間文化学部国際文化学科
留学年次 4年次
期間 欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网4(2022)年3月2日~欧洲杯外围盘口_欧洲杯滚球平台-投注|官网4(2022)年12月21日

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 今月も先月に引き続き,夏季休暇のため大学の授業はなかった。そのため,先月同様,韓国語を学ぶ機会を自ら積極的に設けることに勤めた。

 まず,リーディングの面では,毎日のニュースの翻訳に加え,図書館を利用することで韓国語を読む機会を増やした。ソウル市立大学の図書館だけでなく,「ソンパ本の博物館(注1)」やCOEXの図書館(注2)など様々な図書館を訪れた。この読書を通して,今までの6か月間での成長を感じることができた。留学当初は1冊の本を読むのに1~2週間ほどかかっていたが,1日で読めるようになった。読むスピードが上がっただけでなく,韓国語に対する抵抗感や負担感が軽減されたと感じる。

 次に,スピーキングとリスニングの面では,韓国人の友人や他の国の留学生の友人と食事をすることで上達したと考える。夏季休暇で大学の授業がないため友人たちと食事に行く機会が増え,むしろ休暇以前よりも,韓国語を実生活で使うことが増えた。そのため,教科書では学べない実際に使われている韓国語(若者言葉やネット言葉)について学ぶことができたと感じる。6か月の留学生活を経て,相手の韓国語を聞いて,頭の中で日本語訳しなくても韓国語のまま理解できる程度にまで成長できた。

 また,8月は来学期の授業の履修登録もあった。来学期は韓国語の授業だけでなく,本学生が履修する授業も受講するのでより一層韓国語が上達するよう努めたい。特に,以前から関心のあった女性学の授業やジェンダーに関する県立広島大学では聞くことができない授業なので,とても期待している。

 

(注1)ソウル市ソンパ(松坡)区にある本をテーマにした公立博物館

(注2)2017年にオープンしたCOEXモールの中にある図書館

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