生命環境学科環境科学コースでは、コース所属学生のキャリア形成等を目的として、2年次に環境科学セミナを開講しています。本年度の第1回目が10月4日に実施されました。
初回の授業では、社会での環境問題の解決において重要なプロセスとなる「合意形成」について理解を深めることを目的に、教員間で庄原市のごみ問題についてのディスカッションを行いました。参加した5名の教員から、それぞれの視点で庄原市のごみ問題について多様な意見を出し合い、出された意見を取りまとめました。学生は、そのプロセスを学ぶことで、合意形成の重要性を理解しました。それを受けて、学生自らも簡単なディスカッションに挑戦しました。