栽培加工等の実践体験でSDGsを学ぶフィールド科学実習
取り組み内容
フィールド科学実習は,庄原キャンパスのフィールド科学教育研究センターの施設を中心に実施している通年科目です。地域資源開発学科では1年次から履修できる必修科目です(生命環境学科は2年次の選択科目)。栽培では水稲,野菜,果樹を中心に植え付け,基本的な栽培管理と収穫法について実習し,作物がどのように生育し,収穫に至るのか,その環境や管理の影響を考え,持続的な生産技術はどうあるべきかを学びます。また,収穫時に出る規格外品の有効利用を含め,食品加工による付加価値の付与,地域の特徴を基にした6次産業化やその取り巻く環境について合わせて学びます。また,それを基礎として行う実習Ⅱ(2年次)やさらに高次の研究活動を通じて地域活性化を実践できる人材を育成していくことを想定しています。