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人間福祉学科/コース長メッセージ
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2021年4月7日更新
ソーシャルワークを通じて「応援」しあえる社会づくりを
人間福祉学科/コース長 松宮 透高
人にとっての苦労は、個人の原因だけで生じるとは限らず、生活環境や社会のありようが直接間接に生み出すことも少なくありません。
だからこそ、困難に直面している人への直接の支援はもちろん、周囲との関係調整、支え合える地域づくり、さらに社会的な仕組みづくりなど、多面的で総合的なアプローチが必要なのです。
ソーシャルワーカーは社会福祉学を基盤として、そのための活動に取り組みます。
活躍の場は広く、福祉施設や相談機関だけでなく、医療機関、行政、司法、教育や保育、地域、企業、国際協力など、実に多彩なフィールドでのアクティブな実践を、日本中または世界中で繰り広げています。
日本には「社会福祉士」「精神保健福祉士」という国家資格制度があり、ソーシャルワーク専門職が社会的に位置づけられています。
その視点と理論と技法を学び自らを活かして、あなたも人々が「応援」し合えるような社会づくりに参加しませんか。