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第1回国際産学連携交流会を開催しました
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2017年3月3日更新
第一回国際産学連携交流会(主催:本学地域連携センター,後援:中国経済産業局?ひろしま産業振興機構?チャイナエアライン広島支店)を,2017年2月16日午後,県立広島大学2317講義室と講義室前のフロアにおいて,9件の発表と15件のパネルによるセッションで実施しました。発表では特許等を有する最先端研究,産学連携実績のある研究を,パネルセッションでは,健康を主なテーマに各学部等の特色ある研究を紹介しました。なお,4件の発表は英語で,1件の発表には中国語通訳がつけました。パネルも一部英語で作成しました。
発表においては,本学国際交流センターのプログラムで本学を訪れた台湾人留学生6名(台湾大学?世新大学?亜東技術学院),引率教員1名も参加し,彼らも含めフロアから,ハッカー対策,産学連携の推進方法,事業資金の集め方,実験方法の妥当性まで,積極的な質疑応答が英語や中国語,日本語で行われました。パネルセッションでも留学生や産学連携関係者から各パネルに質問が出るなど,熱心なやり取りが行われ,研究内容を広島県内の企業に紹介する等の成果もありました。
参加者数は,ひろしま産業振興機構,チャイナエアライン,広島県環境保健協会,県内企業,自治体等関係者,広島大学,本学学長,副学長をはじめとする本学教職員,留学生,学生など54名でした。産学連携交流会実施後,懇親会を実施し,本学の産学連携,国際交流の在り方を引き続き話し合うなど,30名を超える本学内外の関係者間で交流を深めました。
発表会場 | パネルセッション会場 |