本文
広島交響楽団×コンサートツアーを開催しました?
広島交響楽団「音楽の花束~広響名曲コンサート~秋」のコンサートツアーを開催しました?
県立広島大学は、学生?教職員が広島県内の優れた芸術?音楽?文化に触れることを支援するキャンパスメンバーズ制度に加入しており、これには広島交響楽団のコンサートも含まれています。
今年は、例年開催している楽団員の方による特別講義に加え、コンサートのリハーサルやバックヤードの様子を見学させていただいた上で公演を鑑賞する「コンサートツアー」を、11月11日(土曜日)に初めて開催しました。
ツアーの対象のコンサート名は「音楽の花束~広響名曲コンサート~秋」(会場:国際会議場 フェニックスホール)でした。こちらは、春?秋?冬と年に3回開催される公演で、今回の秋シリーズのプログラムは、「ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35」(チャイコフスキー)、「幻想交響曲作品14」(ベルリオーズ)でした。
広島?庄原?三原の各キャンパスから合計15名の学生?教職員がツアーに参加し、楽団のリハーサルの様子を見学したり、フェニックスホールの設備や楽器の搬入口など、オーケストラにおけるバックヤードの説明を受けました。
↓リハーサル後の舞台に上がらせていただきました。花束は共催の広島市からの提供です。
↓舞台裏でも楽団員は入念に練習されていました。 ↓舞台の高さはこの木箱で調節するようです。
↓「幻想交響曲作品14」で使用するカリヨン。
オーケストラの知られざる実情や各演目に関する知識を教えていただいた上で鑑賞するコンサートは、普段より音楽に対する感覚が研ぎ澄まされ、曲への情景がより鮮明に浮かび上がるものとなりました。
参加者からは「リハーサルでもしっかり通していることが印象的でした。また、演奏者、指揮者が積極的にコミュニケーションを取っていることも印象的でした。」、「ホールの設計に驚きました。音響の調節や客席の調節ができると知らなかったのでびっくりです。」などの感想をいただきました。
地域連携センターでは今後もミュージアムツアーのような企画を行い、芸術?文化に触れる機会を提供していきます。
○広島交響楽団のホームページは下記URLを参照してください。
http://hirokyo.or.jp