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スマートテクノロジー新技術説明会を開催しました
8月16日(木曜日)本学,広島県立総合技術研究所及び科学技術振興機構(JST)の共催で,JST東京本部別館(東京都千代田区五番町7 K's五番町)においてスマートテクノロジー新技術説明会を開催しました。
新技術説明会は,1) 未公開特許を中心とした発表,2) 産学連携を展望したプレゼンテーション,3) 個別相談会場を併設,4) 4万件以上の企業リスト,5) 発表資料をWebサイトに掲載,を特徴とし,大学などで生まれた研究成果(特許)の実用化(技術移転)を目的に,新技術や産学連携に関心のある企業関係者に向けて,研究者自らが直接プレゼンテーションする説明会です。
市村匠教授(経営情報学部/高度人工知能プロジェクト研究センター?センター長/地域連携センター?センター長)の開会挨拶の後,市村匠教授「演題:構造適応型深層学習法による異種データの学習速度の向上と深層学習における逐次的データの自動学習」と島谷康司教授(保健福祉学部)「演題:機能的電気刺激を用いたヒト-ヒト間動作伝達法」の2件,広島県立総合研究所からは3件のスマートテクノロジーに関連した講演が行われました。
https://shingi.jst.go.jp/list/hiroshima-soken/2018_hiroshima-soken.html
当日は,企業の方々を中心に149名の参加があり,講演後の名刺交換や個別相談においても活発な意見交換が行われました。今後,新たな共同研究などの産学連携に結びつく可能性のある有効な説明会になりました。