生命科学科長メッセージ

　生命科学は、生物学を中心としつつ多様な側面から生命現象にアプローチする学問領域です。生命科学科では、ライフサイエンスやバイオテクノロジー分野をベースに“生命体の分子?細胞レベルから個体レベル、そしてそれらを取り巻く生命環境領域全体を理解するための総合的な教育”と“医療，健康，食料などの問題解決につながる特色ある研究”を通じて、「生命の営みを支え，人々の生存や繁栄に貢献する人材の育成」を目指しています。

　生命科学科では、学生一人ひとりが3年生から「生命機能の解明」や「生物資源の開発」などにつながる実践的あるいは学術的研究課題を設定した卒業論文研究に取り組みます。この2年間にわたる卒論研究において、日本や世界の各地で経験を積んだ教員と共に地域問題の解決や新たな発見の世界発信を目指した研究にチャレンジし、それぞれの専門性を高めると共に課題探究能力、課題解決能力を身に付けていきます。

　生命科学を通じた自己研鑽、実践的?学術的研究活動を通じた地域貢献や世界へ挑戦する研究活動に興味のあるみなさん、自然環境に恵まれたキャンパスで、我々と一緒に生命科学の探究に打ち込んでみませんか？生命科学科での様々な学びや経験は、きっとあなたを成長させ、新たな一歩を踏み出すきっかけになってくれると思います。