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希少植物の保護育成で大学院生の研究成果と指導の入船教授が中国新聞に掲載される
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2015年1月8日更新
希少植物ヒゴタイ(キク科)の保護育成に関する研究で大学院生が中国新聞に掲載される
生命システム研究科修士2年生の中島美咲さんの修士論文テーマである希少植物ヒゴタイの組織培養技術をもちいた保護育成に関する研究成果が2015年1月7日付け中国新聞に掲載されました。
ヒゴタイは、庄原市域を含む中国山地と九州中央部に自生する絶滅心配種であり、中島さんは植物ホルモンを添加した培地の育成条件検討をおこなって、ヒゴタイの葉の一部から完全な植物体を再生させる技術を確立しました。これにより本種の絶滅の回避や保全、活用に役立てる道がひらかれたといえます。
ヒゴタイは、庄原市域を含む中国山地と九州中央部に自生する絶滅心配種であり、中島さんは植物ホルモンを添加した培地の育成条件検討をおこなって、ヒゴタイの葉の一部から完全な植物体を再生させる技術を確立しました。これにより本種の絶滅の回避や保全、活用に役立てる道がひらかれたといえます。