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おひさまキッチン通信 -第7回:和え物をつくろう- (健康科学科3年)
こんにちは。県立広島大学人間文化学部健康科学科3年生です。おひさまキッチン通信 第7回をお届けします。第7回は,「和え物をつくろう」です。和え物は,野菜などの淡白な味の食材と,風味豊かな胡麻や落花生,豆腐などと調味料から作った「和え衣」を合わせて作ります。
「和え物」「和え衣」といわれるのはなぜでしょう?それは,野菜などの食材が,まるで胡麻や落花生の衣をまとったように見えるからです。実は,サラダも野菜がドレッシングをまとった和え物の仲間です。野菜を美しく装わせる素敵な料理が「和え物」です。
何気なく使っている料理の言葉には,それぞれ意味があります。自宅での食事が増えた今,料理の名前について考えてみるのも,食べる楽しみを深くするきっかけになるのではないでしょうか。
『おひさまキッチン通信』には,友達と共に学びたいという気持ちも込めています。特に,今年度入学された1年生の皆さんに,一緒に頑張ろうという私達の気持ちが伝わることを願っています。毎日,健康に,今はオンラインで一緒に学んでいきましょう。皆さんの健康をお手伝いします。
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第7回は「和え物をつくろう」です。
これまでの給食経営管理実習で提供された先輩方のレシピから,“スナップエンドウの落花生(ピーナッツ)和え”と“胡瓜のごまみそ和え”を紹介します。野菜そのものは淡泊ですが,和え衣のごまやピーナッツで濃厚な味わいとなります。お浸しよりも和え衣分のエネルギーが高くなりますので,食があまり進まない時のエネルギー確保にもおすすめです。和え衣の基本はごまですが,ピーナッツやクルミを使うと違う味わいが楽しめます。お菓子作りでちょっとだけ残った食材を活用してみませんか?