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【健康科学科】3年生が学生食堂で「野菜の摂取量」について情報発信に取り組みました!
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2019年7月16日更新
取り組みを行いました学生にレポートしてもらいました。
健康日本21(第二次)で,生活習慣病予防や健康な生活を維持するために,野菜の摂取目標値は1日350gと設定されています。しかし,平成29年の国民健康?栄養調査で野菜摂取量は男女ともに目標値より50g以上不足しているという結果となっています。その中でも,特に20~30代は他の年代と比べ,野菜摂取量が少ないというのが現状です。そこで,大学内で情報発信をし,野菜の摂取量の増加につなげようと考えました。
多くの学生が利用する学生食堂に6月中旬から掲示プレートを置き,1週間ごとに掲示内容を変えながら,3週間にわたって実施しました。第1週目は「野菜の摂取量と現状」というテーマで,野菜の目標摂取量といった基礎的な知識をつけてもらうことを目的としました。第2週目は「野菜の簡単な調理法」というテーマで,一人暮らしなどで自炊している人でも簡単に作れる野菜レシピを紹介しました。第3週目は「手軽に野菜をとろう」というテーマで,外食やコンビニなどを利用した際の野菜の取り方を紹介しました。
また,掲示資料を見た学生にアンケートを実施しました。「野菜の摂取目標量がわかった」「野菜をもっと摂取しようと思った」といった意見が多く,今回の活動で少しでも野菜摂取の意識付けにつながったのではないかと思います。
私たちにとっても,情報を発信する立場となって,健康科学科で学んだことを実践に活かせる良い機会となりました。