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コミュニケーション障害学科 模擬患者コミュニケーション演習
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2017年3月7日更新
概要
この演習は,本学科ならではのアクティブ?ラーニングのひとつで,毎年,臨床実習をひかえた2年生が取り組みます。
失語症,嚥下障害,認知症のある人や,小児患者の保護者などを演じる模擬患者さん(Simulated Patient)を相手に,2年生全員が5分間の面接場面に臨みます。本学の特徴である附属診療センターの言語訓練室を使って,本番さながらの雰囲気で行われます(協力:NPO法人 岡山SP研究会)。
失語症,嚥下障害,認知症のある人や,小児患者の保護者などを演じる模擬患者さん(Simulated Patient)を相手に,2年生全員が5分間の面接場面に臨みます。本学の特徴である附属診療センターの言語訓練室を使って,本番さながらの雰囲気で行われます(協力:NPO法人 岡山SP研究会)。
写真
ST実習生役の学生(机をはさみ手前)と,模擬患者さんの演習場面
初対面でかつ迫真の演技をされる模擬患者さんを前に,学生さん達は緊張気味でしたが,面接の後は,学生の立場に立った丁寧で温かいフィードバックをいただき,ほっとしたようでした。
岡山SP研究会代表 前田純子氏による解説とクラス全体での分かち合い
2年次の臨床実習?演習のカリキュラム上の位置づけ
今回は,患者さんとの「コミュニケーション」に焦点を当てた演習でしたが,この他にも,教員が演じる患者さんに検査?評価を行う演習など,実践的な学修を経て(コミュニケーション障害診断法,認知系障害学概論など),3〜4年次の学内実習,学外病院?施設実習へと,段階的に学修を進めていきます。
(この演習は,文部科学省 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に採択された県立広島大学「ヘルスサポーターマインドの発達支援」事業の補助を受けて始まりました。)