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LGBTQに関するワークショップが開催されました!
学生相談室&ピア?サポーター共催の「LGBTQを知ろう!性の多様性について知る?語る?考えるワークショップ」が,12月14日に県立広島大学広島キャンパスにて開催されました。
LGBTQは,「Leave no one behind」のSDGsのモットーにも含まれており,近年の社会の中でも認知?理解が広がりつつあります。ただ,知識はあっても「深いところまでは理解できている自信がない」「当事者と接したことがないのでよく分からない」そんな人も多くいることで,LGBTQや性的マイノリティの当事者であり,『ここいろhiroshima』を運営されている「當山敦己さん(あっきー)と高畑桜さん(さーちゃん)」にお越しいただき,理解を深めるためお二人のライフストーリーを本学の学生に伝え,ディスカッションするワークショップが行われました。
「自分らしくいるためには他者の容認が不可欠であり,それこそが居場所を生み出すきっかけにもつながると思う」,「自分らしさがどのようなものかをまだ見つけられていないが,お二方の話しによって,らしさを見つける指標が多様でいいと考えることができた」,さらに「カミングアウトはやはり親に伝えることが一番怖かったでしょうか」などといった意見や質問が学生から出てくるなど非常に活発なワークショップとなりました。主催した職員からも「こういった活動をもっと増やして,『誰一人残さない』世の中の実現に向けて,大学からももっと積極的に取り組んでいきたい」といった意見がありました。
當山敦己さんと高畑桜さんが活動する「ここいろhiroshimaのウェブサイトはこちらから ⇒ https://sa-chan.net/post_lp/cocoiro-hiroshima/