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県立広島大学は,一般財団法人広島県環境保健協会(環保協)と平成28年3月1日に包括的連携協定を締結しました。
この連携事業の一つとして,環保協の保有するデータを分析し,地域のヘルスケアに貢献する研究をスタートしました。
また,この事業をもとに,県立広島大学経営情報学部 市村 匠 教授,保健福祉学部 原田 俊英 教授,飯田 忠行 准教授らの研究「検診結果に基づく深層学習による予測システムの開発とひろしま健康長寿ネットワークの構築」が,総務省戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)地域ICT振興型研究開発に採択されました。
この研究では,環保協と共同事業を進めると共に,市村教授らは人工知能によるビッグデータ解析手法により予測システムを開発し,地域ヘルスケアに貢献できる実用化を目指します。