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【生命科学科】 八木教授が分担執筆の書籍刊行 b

印刷用ページを表示する 2019年5月27日更新

 生命科学科の八木俊樹教授が、生体分子モーター、ダイニンの最新研究成果をまとめ、分担執筆した書籍 (Handbook of Dynein) に発表しました。

 ダイニンは、ATP の加水分解エネルギーを使って微小管の上を運動するモーター蛋白質です。細胞内の物質を輸送したり、細胞の運動装置として働く鞭毛?繊毛を駆動する役割を担っています。この本の中で、八木教授は、学習院大学の神谷律博士と共同で、鞭毛繊毛研究のモデル生物クラミドモナスを用いたダイニンの研究を紹介しています。

“Handbook of Dynein (2nd edition)”(K.Hirose & LA. Amos, editior)
Yagi T. and Kamiya R.(Chapter 11. Diversity of Chlamydomonas Axonemal Dyneins.)
Jenny Stanford Publishing 2019年06月ISBN:9814800015

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