本文
論文情報は以下の通りです。
Yukihiro Yamamoto, Masato Kono
Physiological Functions of 70% Ethanol Extracts of 6 Edible Flowers in Vitro: A Comparative Study
Food and Nutrition Sciences. 2018, 9, 314-324.
要旨
食用花弁は食品に色味を添えるため、しばしば利用されます。日本では食用菊が有名です。一方、一部の食用花弁には抗がん作用や抗アレルギー作用といった生理作用が報告されています。本研究では、色味の異なる6種類の食用花弁を用意し、これらの70%エタノール抽出物における生活習慣病予防効果について、in vitro(動物やヒトが関与しない実験)で評価しました。