生命科学科の
菅准教授が一部の執筆を担当した一般向けの科学書籍、
「アメーバのはなし」 が出版されました。
高校生や教養課程の大学生を対象に、原生生物(単細胞の真核生物)の分類、進化、健康とのかかわりなどを解説しています。いわゆる「アメーバ」とは、原生生物に広く含まれる多系統性の生物群です。
原生生物は、数多の生物の中でも最も研究が遅れている分類群の一つです。生命環境学部ではそうした生物にも環境科学と生命科学の光をあて、生物学研究のすそ野を広げることに貢献しています。学生は講義や卒業研究などを通じ、生命について、様々な角度から幅広い知識を身につけることができます。