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【生命科学科】夏季休暇期間中の研究室での実験風景

印刷用ページを表示する 2017年8月21日更新

 夏季休暇期間中は講義もなく、まとまった実験を集中してできる良い機会です。また、植物の栽培や昆虫の実験のようにこの機会を逃すと実験できないものもあります。今回は、食品資源科学コースの3つの研究室(五味研究室、野下研究室、福永研究室)の夏季休暇期間中の実験風景を紹介します。


五味研究室(昆虫生態学研究室)

 五味研究室では、昆虫の生態学について研究しています。インキュベーターで
様々な温度と日長条件を設定して飼育し、発育や休眠について調査することで、
季節適応について研究しています。写真は、成虫で休眠するドロノキハムシの
卵巣の発達の様子を観察して休眠の判定をしている様子と、インキュベーター
で飼育している様子です。

ドロノキハムシ

インキュベーター

 

 

 

 

 

 


野下研究室(天然物化学研究室)

野下研1

野下研2

野下研究室3

写真左から

  •  実験の準備中。黄色いゴム風船に窒素ガスを入れ、空気中の湿気?酸素を遮断します。
  • 化学反応後、生成した混合物を分離。うまく精製できたかを薄層クロマトグラフィーで確認します。
  • 試薬を入れたフラスコをマイクロ波反応装置(簡単にいうと「電子レンジ」)にセットしました。チンしたら出来上がり?

福永研究室(植物遺伝資源研究室)

  貴重な遺伝資源の増殖をしているので毎日水やりはかかせません。ハウスの中での形質調査、実験室での遺伝子の解析やカルスの増殖、研究室での論文読みなどの活動をしています。

福永研