本文
夏季休暇期間中は講義もなく、まとまった実験を集中してできる良い機会です。また、植物の栽培や昆虫の実験のようにこの機会を逃すと実験できないものもあります。今回は、食品資源科学コースの3つの研究室(五味研究室、野下研究室、福永研究室)の夏季休暇期間中の実験風景を紹介します。
五味研究室では、昆虫の生態学について研究しています。インキュベーターで
様々な温度と日長条件を設定して飼育し、発育や休眠について調査することで、
季節適応について研究しています。写真は、成虫で休眠するドロノキハムシの
卵巣の発達の様子を観察して休眠の判定をしている様子と、インキュベーター
で飼育している様子です。
写真左から
貴重な遺伝資源の増殖をしているので毎日水やりはかかせません。ハウスの中での形質調査、実験室での遺伝子の解析やカルスの増殖、研究室での論文読みなどの活動をしています。