本文
平成26年5月15日(木)に,マネジメント特別講座(1)「生活者1万人アンケート調査からみえる新規事業創造へのヒント」を開講しました。
はじめに本講座を担当する小見特任教授による紹介があり,続けて株式会社野村総合研究所 消費サービス?ヘルスケアコンサルティング部 上席コンサルタント 日戸浩之氏による講義が行われました。
生活者が多様化して捉えにくくなっていると言われて久しいが,最近少子?高齢化などを背景に国内市場が縮小する中で,生活者のニーズやインサイトを改めて捉え直した上で,新たな市場創造のための検討を進めるという動きが企業の間で強まっています。
今回は野村総合研究所より,1997年から3年おきに生活者1万人を対象に実施されている大規模調査の結果から,今後の新規事業への示唆となる消費生活とライフスタイルについてご報告いただきました。
講義風景1 県立広島大学 小見特任教授による説明 | 講師 株式会社野村総合研究所 |
講義風景2 講演中の講師 | 講義風景3 多くの受講者にお集まりいただきました |
講義風景4 熱心に講義に聞き入る受講者の様子 | 講義風景5 最後に受講者からの質問もありました |
受講後のアンケートの中から,受講者の声を紹介します。
「アンケートから見えてくる現代の消費者の傾向や企業に求めていることが見えてきて,今後どういった企業が必要とされ,生き残っていけるかといったことを考えさせられました。」,「消費者のニーズをどう取り込み,情報提案しながら事業創造につなげるかを考える機会となった。」,「顧客がどのようなサービスを望んでいるかを考慮し,販促活動に活かしたい。」,「既存のビジネスや顧客のビジネスのアドバイスとして活用したい。」などの感想がありました。 次回は,6月11日(水)に行うマネジメント特別講座(2)「社会起業家とBOPビジネス」の様子を紹介します。次回も多くの受講をお待ちしています。