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平成26年7月12日(土)に,医療?介護従事者のためのマネジメント講座5日目を開催しました。
第9回は「人的資源管理論」をテーマに,広島市立大学の王英燕准教授が「(医療?介護分野の)モチベーションを高める方法」について講義を行いました。まずモチベーションに関する基礎理論について紹介し,医療?介護分野にいかに応用できるか,業界の特徴とともに明らかにしました。また,「自己動機付けの認識?整理」,「達成目標の内省」など,モチベーションの維持?向上に向けて必要な5ポイントについてわかりやすく説明がありました。
講師 広島市立大学 | 講義風景 講師の質問に答える受講生の様子 |
第10回は「医療情報システム論」をテーマに,広島赤十字?原爆病院の島川龍載氏が「医療情報を活用したデータ分析」について講義を行いました。国の政策や病院におけるシステム化の現状を踏まえ,ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)を活用し分析力を武器とする病院を目指すために求められるデータ活用とは何か,データ分析の手法等について,事例とともに詳しい説明がありました。
講師 広島赤十字?原爆病院 | 講義風景 今回も多くの受講生にお集まりいただきました |
次回は,7月19日(土)の第11回,第12回の講義の様子を紹介します。
【参考】
当該講座の募集時の資料をご覧になりたい方は,こちらで御確認ください。
→ 医療?介護従事者のためのマネジメント講座 募集要項