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講座初日は,本講座のメイン講師である高杉康成氏による講義でした。
初日のテーマは「価値づくり経営論」です。
第1回はオリエンテーションとして,自己紹介,講義体系の説明が行われました。
第2回は「価値づくりの経営」と題し,「価値づくりとは」,「マーケティングの基本」についての講義でした。
第3回はプロジェクト研究として,受講生をグループ分けし,与えられたテーマについて研究を進める準備をしました。
講師 | 自己紹介風景 |
自己紹介では,受講生の業種,仕事内容や講座参加の動機について紹介し,相互理解を深めるとともに,
本講座をどのように活用できるかについて,講師から各受講生にアドバイスもありました。
休憩時には,受講者同士の積極的な名刺交換が行われていました。
講義風景 | グループワーク風景 |
講義は,講師と受講生の対話形式で進みます。講師が受講生を指名し,考えを引き出した上で,一緒に考えながら正解へ導きます。また,書籍に載っているような基本もきちんとおさえつつ,その応用を実例をもとに考えます。
今回は各グループで研究企業を絞り,今後は研究の手順に従ってグループ毎に研究を進めていきます。
最後に,講師から「今後は,聴くのでなく動く授業になる」との言葉もありました。
初日受講後のアンケートの中から,受講者の声を紹介します。
「大変分かりやすく面白かった」,「難しい学術用語を使わずビジネスの現場に応用しやすいよう工夫されていた」など,
受講生が本講座に満足していることが読み取れました。
また,「グループ型は良いと思う」,「次回が楽しみです」など,
最終発表に向けて,今後グループ毎に研究を進めることへ意欲的な受講生が多く見受けられました。
「講師の方の話し方が非常に心地良い」,「講師の方の柔らかい表情が良い」といった,
講座内容に加えて,講師個人についての評価も高かったです。
次回は,6月1日(土)の様子を紹介する予定です。