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本講座は,県立広島大学の小見志郎特任教授が担当します。
第12回は,第6講として「プラットフォーム戦略」についての講義です。
新しい経済?経営理論である多面市場に着目し,いままでと異なる市場戦略を各種の事例から発見することが目的です。
講師 | 講義風景1 |
第13回は,ケースとして「ひろしま夢ぷらざのビジネスモデル」について取り上げます。
事前に受講者それぞれがひろしま夢ぷらざで観察してきたことを踏まえ,客層,商品,オペレーションの3点で
どのような価値提供をしているか,グループで意見を出し合い,ビジネスモデルとして図式化しました。
講義風景2 | 講義風景3 |
受講後のアンケートの中から,受講者の声を紹介します。
「ビジネスモデルの話し合いがとても楽しかった。多方面で意見が出て,とても参考になった」,「議論が盛り上がった」,「ビジネスモデルの考え方が少し見えてきた」など,グループワークの満足度の高さがわかりました。
また,今回のケースが身近なものだったことから,「グループメンバーが夢ぷらざをよく勉強してきていて,建設的?発展的な議論ができた」,「実際に見て感じて考えるという作業となり,深く入り込めるやり方が良かった」との感想もありました。
次回は,8月30日(金曜日)の様子を紹介する予定です。