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ひろしま地域食材について学ぶ学生が、研修会の様子をレポートしました。
公衆栄養学研究室の学生(3?4年生)が、10月30日に東広島市豊栄町にある高光養鶏場を訪問しました。おいしい卵を追求するための飼育方法についての講義を受けた後、実際に道の駅で卵を使った豊栄町のご当地丼「へそ丼」を食べました。飼育方法では、鶏を1つのケージに一羽のみ入れる一羽飼いを行うことによって、ストレスなく育てることができるということや、一羽ごとの健康管理もしっかり行うことができるというメリットがあることを学びました。また、卵の生食文化を大切にされているということを知ることができました。
今回の訪問を通して、普段からよく食べられている卵が、どのように私たちのもとに届けられているのか学ぶことができました。また、商品名にもなっているように、私たちが「生でおいしいたまご」を安全に食べられるようにさまざまな努力や工夫をされていることを知り、日本の食文化について考えるきっかけになりました。
これから、卵を活用したレシピを考案する予定です。
本研修は、ひろしま地域食材PR推進事業(ひろしま地産地消推進協議会)により行いました。