本文
学生からのレポートを紹介します。
8月19日(月)に広島市仁保公民館で、学生と教員が小学4~6年生を対象に、大学と公民館の連携公開講座「郷土料理を作って食べよう 夏休み子ども料理教室」を開催しました。昨年に引き続き料理教室を行うことができ、とてもうれしく思います。
今回の献立は、広島県の郷土料理「もぶりご飯」、大河地区に伝わる漁師めし「のり汁」、夏野菜を使った「ヨーグルトサラダ」です。昔から伝わる料理と夏にもさっぱりと食べられる献立でした。「もぶりご飯」のもぶりは広島県の方言「混ぜる、混ぜ込む」を意味する「もぶる」であると言われています。教室でも炊いたご飯に、しいたけや黒豆などをまぜて作りました。小学生が班のメンバーと協力して作ったおかげで、楽しく美味しいご飯を作ることができました。
ごはんに混ぜている様子
教室後のアンケートでは、「先生や大学生の方が分かりやすく教えてくれました」「自分も料理ができると思えた」「初対面の人とも協力してご飯をつくれた」「また料理教室に参加してみたい」といった声をいただき、とても嬉しかったです。
教室の様子 出来上がった料理
参加してくださいました小学生の皆さま、仁保公民館の皆さま、ありがとうございました。