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12月3日(日)に、島根県立益田翔陽高校の2年生6名とともに、本学健康科学コース?調理科学研究室3、4年生8名が、戦国期の饗応献立の料理再現を行いました。
この取組みは、益田の歴史文化を活かした観光拠点づくり実行委員会からの受託研究【「益田氏の饗応料理」レプリカ作成のための史料検討と料理見本の作成】の一環として行われたものです。
再現の対象である饗応献立は、益田家文書『益田藤兼?同元祥安芸吉田一献手組注文』に記された益田氏と毛利氏の1568年の献立です。
戦国期の饗応献立の研究を行っている本学大学院?渡壁奈央さんとともに、レプリカ(食品模型)作製のための調理や盛り付けを益田翔陽高校の皆さんと一緒に行いました。
現在、専門企業様によって、再現した料理から、食品模型作製のための型とり?色付けがされています。完成が楽しみです。
益田翔陽高校の生徒さんとの打ち合わせの様子
益田翔陽高校の生徒さんとの調理の様子
完成した料理とともに、みんなで記念撮影