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県立広島大学は,1920年に広島県立高等女学校家事補習専攻科が設置され,今年で103年になります。これまで,広島女子専門学校,広島女子短期大学,広島女子大学を経て,現在の県立広島大学があります。
旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)を受章されました広島女子短期大学の卒業生 松原知子先生,広島女子大学の卒業生 小田光子先生をお迎えし,記念講演会を開催しました。
在学生,卒業生,教員が多数参加され,盛会でした。
以下,在学生の感想を抜粋し,紹介します。
○管理職など,リーダーの立場にある時には迷ってはいけないことや,天職は続けるから天職というお言葉が印象的でした。また,管理栄養士として自分自身の健康管理に努めようと思いました。
○栄養士免許の廃止の危機があったと聞いて驚きました。先輩方の努力があってこそ,今私たちの学びがあると感じました。今まで以上に真剣に学んでいきたいと思います。
○保健所の管理栄養士に興味があったので,先生方の貴重なお話を聞くことができてうれしかったです。日々の勉強のなかで本当に管理栄養士が自分にあっているのか不安に思うことが多いのですが,まだ勉強を始めとするすべての経験が少ないので目の前のことをきちんとこなしていこうと思いました。
○講義を通して「自分自身が実践者になる」ということばが1番印象になりました。大学で得た知識を,普段の食生活に活用して,健康な生活を実践していきたいです。
○「君たちは将来リーダーに」というフレーズが印象に残りました。私はリーダーをするタイプではないのですが,率先してリーダーとしての経験を積むことが重要だと今日お聞きしたので,これからは頑張りたいと思いました。